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今年はいくら? 伏見稲荷大社で賽銭開き
商売繁盛の神様として知られる伏見稲荷大社(京都市伏見区)で4日、「賽銭(さいせん)開き」が始まり、白衣姿の銀行員が正月三が日の賽銭を数えた。
三が日に境内約50カ所の賽銭箱へ投じられた紙幣や硬貨を銀行員が仕分けし、硬貨や紙幣を手早く数えた。勘定には5日ほどかかるという。
語呂合わせで「11104(いいとし)」「2951(ふくこい)」と縁起を担いだ小切手もみられ、大社側は「今年こそはという参拝者の思いでは」と話した。