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古舘伊知郎の後任に浮上! 安住紳一郎の報道に耐えられない弱さ…上層部の顔色窺いスタッフを怒鳴り散らすと悪評

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2015.12.25
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「いや、それがもっとも恐ろしい人事です(笑)。だいたい『ミヤネ屋』に安倍首相が生出演した日の放送や、政治絡みの話題を扱うときの司会ぶりを見ていれば、報道にもっとも向いていないキャスターであることは明らか。『報ステ』が“安倍政権のためのヨイショ番組”になるのは目に見えている」(政治部記者)

 だが、話を聞いてきたテレビ業界のスタッフ、関係者たちが危惧するのは、「宮根が後任という、その笑えない冗談が現実になる可能性があること」と話す。

 本サイトでもお伝えしたように、今回の古舘降板の理由にはテレ朝・早河会長によるプレッシャーがあったといわれている。そして、早河会長の裏には距離を縮めてきた安倍首相本人の意向、そのふたりを繋いだ見城徹・幻冬舎社長の存在がある。

 さらに見城社長がバーニングの周防郁雄社長とも昵懇の仲であることは有名だが、周防社長は宮根独立の黒幕であり、宮根のために用意したプロダクション「テイクオフ」に羽鳥も所属している。今回、古舘降板の第一報を打ったのが幻冬舎とバーニングがリーク先にしているスポーツニッポンだったことから、『報ステ』後任人事にも見城社長とバーニングが深くかかわるのではと見られているのだ。

 これが何を意味するかといえば、宮根も羽鳥も同じように後任となる可能性は高い、ということ。しかも安住にもバーニングが独立画策に動いているという情報もある。ようするに、古舘の後任人事には、キャスターに適任かどうかという点よりも、芸能界の力学のほうが強く働いているというのだ。

 ──思えば、久米宏の後任が古舘伊知郎だと発表された際も、「プロレス実況者に報道が務まるか」という批判的な声は大きかった。だが、そうしたなかで古舘は健闘した。降板記者会見でも「(キャスターとは)権力に対して、生意気な言い方ですけど警鐘を鳴らす、権力を監視する。監視機関であるというのは報道番組が担っていると思います」と口にしたように、彼は少なくとも“ジャーナリストの矜持”をもっていたのだろう。

 しかし、視聴者から嫌われないか、上層部から睨まれないかと弱腰の安住や羽鳥、露骨に権力にすりよるお調子者の宮根らに、とてもじゃないがそんな確固たる信念があるとは思えない。とくに『報ステ』は安倍政権から徹底的にマークされている番組。官邸からクレームでも入ろうものなら、すぐに白旗を上げてしまうだろう。

 そう考えると、この3人などよりも、『ワイドナショー』(フジテレビ)で中韓との平和外交路線を望み、果敢にも9条の必要性を訴えたSMAPの中居くんのほうが、本サイトとしてはよほど適任にも思えるのだが……。
(本田コッペ)

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