マンガで分かる心療内科in秋葉原
思いついたことは「全部」やれ!~ショットガン・アクション
◆ 解説
まとめますと、
・とにかく思った行動は全部やれ
という話でした。
実際に
「僕は将来、小説家になりたいんです。だからどんな小説がヒットするか考えていて」
「いつか起業したいんです。そのためにどんな仕事がうまく行くか調査しているところで…」
という人はたくさんいます。
でもこれは、実はあまり良くありません。
結局、思考には限界があります。
どんなに必死に考えて、研究しつくしたように思えても、実際に予想通りになることなんて、ほとんどありません。
これは始めた後も同じで、たとえば一年後にこうなっているかな?こんなことが起こったら?ということは考えますが、たぶん一年後には、その想像もつかない状況になっていることもあるはずです。
もちろん思考がまったくムダとは言いませんが、とにかく行動した方が、ずっと状況はうまく進むのです。
ただここで「考えなしに大量の予算をかけて失敗したら?」という心配が浮かぶかもしれません。
個人的にオススメするのは「小さなギャンブル」こと「予算の低い勝負」をいくつもやること。
それなら失敗しても痛手ではありません。そして一つでもうまく行きそうなのがあれば、そこに予算や労力を投入すればいいのです。
覚えておいてくださいね。
ちなみにギャンブルで思い出しましたが、自分はラスベガスと韓国とオーストラリアのカジノに行き、そのどこでも負けました。
「あぁ、三回連続で負けるということは、もう自分はギャンブル無理だわ」と悟りました。
そのため以降、一般的なギャンブルはやっていません。
これはこれで良かった。早く気づけて良かった。
自分を必死に正当化しつつ、ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。
(完)
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ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。