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霧島連山 硫黄山周辺で火山性微動 注意呼びかけ1月2日 20時47分
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宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の硫黄山の周辺で2日夕方、火山性微動が観測され、気象庁は火山活動がやや高まっているとして、噴気や火山ガスなどの突発的な噴出に注意するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、霧島連山のえびの高原にある硫黄山の周辺で2日午後5時37分ごろから、地下のマグマやガスの動きを示すと考えられる振幅の小さな火山性微動がおよそ2分半にわたって観測されました。
この微動の発生に伴って、硫黄山の北西方向が僅かに隆起するような地盤変動が観測されました。また、火山性微動発生後に火山性地震が一時的に増加し、2日は午後7時までに14回発生しました。
硫黄山の火口内では先月14日に弱い噴気が確認されていますが、監視カメラの観測では時々弱い噴気を観測しているものの、火山性微動の発生前後で特段の変化はないということです。
気象庁は3日、職員を現地に派遣して詳しい状況を調べることにしています。気象庁は、硫黄山の周辺では火山活動がやや高まっているとして、噴気や火山ガスなどの突発的な噴出に注意するよう呼びかけています。
えびの高原の硫黄山では、去年5月に火口周辺警報が解除されましたが、去年7月以降、たびたび火山性微動が観測されています。
この微動の発生に伴って、硫黄山の北西方向が僅かに隆起するような地盤変動が観測されました。また、火山性微動発生後に火山性地震が一時的に増加し、2日は午後7時までに14回発生しました。
硫黄山の火口内では先月14日に弱い噴気が確認されていますが、監視カメラの観測では時々弱い噴気を観測しているものの、火山性微動の発生前後で特段の変化はないということです。
気象庁は3日、職員を現地に派遣して詳しい状況を調べることにしています。気象庁は、硫黄山の周辺では火山活動がやや高まっているとして、噴気や火山ガスなどの突発的な噴出に注意するよう呼びかけています。
えびの高原の硫黄山では、去年5月に火口周辺警報が解除されましたが、去年7月以降、たびたび火山性微動が観測されています。