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電力小売り自由化 契約の事前受け付け開始へ1月3日 5時31分
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家庭でも電気の契約先を自由に選べるようになる、電力小売りの自由化がことし4月から始まるのを前に、電力事業を行う会社は今月から順次、契約の事前受け付けを始めることにしています。
これまで大手電力会社が独占していた家庭向けの電力小売りは、ことし4月から自由化され、異業種からも参入できるようになります。
これに合わせて、電力事業を行う会社は具体的な電気料金メニューを発表する動きを本格化させるとともに、4月からの契約の事前受け付けが今月から順次始まります。
このうち東京ガスと大阪ガスは、都市ガスと電気をセットで契約した場合、電気料金を割り引く料金メニューを発表し、4日から電話やホームページで契約の受け付けを始めます。
また、大手コンビニチェーンのローソンは三菱商事と共同で家庭向けなどの電力販売に参入し、来月に事前受け付けを始める予定です。
新規参入に対抗するため、大手電力会社でも、東京電力が今月上旬にも新たな料金メニューを発表する見通しで、各社の顧客獲得競争が本格化します。
事前受け付けは、契約を希望する会社に申し込むだけでよく、これまで契約していた大手電力会社への手続きは必要ないということです。
経済産業省では契約にあたっては、国に登録した会社であるかどうかを確認してほしいと呼びかけています。
これに合わせて、電力事業を行う会社は具体的な電気料金メニューを発表する動きを本格化させるとともに、4月からの契約の事前受け付けが今月から順次始まります。
このうち東京ガスと大阪ガスは、都市ガスと電気をセットで契約した場合、電気料金を割り引く料金メニューを発表し、4日から電話やホームページで契約の受け付けを始めます。
また、大手コンビニチェーンのローソンは三菱商事と共同で家庭向けなどの電力販売に参入し、来月に事前受け付けを始める予定です。
新規参入に対抗するため、大手電力会社でも、東京電力が今月上旬にも新たな料金メニューを発表する見通しで、各社の顧客獲得競争が本格化します。
事前受け付けは、契約を希望する会社に申し込むだけでよく、これまで契約していた大手電力会社への手続きは必要ないということです。
経済産業省では契約にあたっては、国に登録した会社であるかどうかを確認してほしいと呼びかけています。