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ドイツ 自爆テロ情報で駅を一時閉鎖 警戒続く
1月2日 4時39分

ドイツ 自爆テロ情報で駅を一時閉鎖 警戒続く
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ドイツ南部のミュンヘンでは、過激派組織IS=イスラミックステートにつながる複数の人物が市内の駅で自爆テロを計画しているという情報が寄せられ、駅が一時閉鎖されました。
ドイツ南部ミュンヘンの警察は先月31日、市内の中央駅など2つの駅でテロが計画されているという情報が寄せられたとして、急きょ構内への立ち入りを禁止する措置を取りました。
ミュンヘンの警察などによりますと、テロの情報は友好国の情報機関から寄せられ、過激派組織ISにつながる5人から7人のグループが、31日の深夜に2つの駅を狙って自爆テロを計画し、犯行グループの中には、イラク人やシリア人が含まれているとしています。
実際にテロは発生せず、警察はその後、「具体的なテロ攻撃の危険は存在しない」と発表し、駅の閉鎖を解除しましたが、引き続き駅などでの警戒を強めています。
ドイツのデメジエール内相は1日、「危険な状況は続いている。テロの危険性が近いうちに小さくなることはない」と述べ、危機感をあらわにしました。
ドイツでは去年11月にも、北部のハノーバーで、爆発物によるテロ攻撃の恐れがあるとして、サッカーのドイツ代表とオランダ代表の親善試合が中止になっています。

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