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アフリカ開発会議 初のアフリカ開催へ1月2日 4時19分
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日本政府がアフリカの首脳らを招いて開いてきたTICAD=アフリカ開発会議が、ことし東アフリカのケニアで開催されます。中国が大規模なインフラ整備などで影響力を拡大するなか、日本としても存在感をアピールできるか注目されます。
TICAD=アフリカ開発会議は、アフリカへの支援の在り方を話し合うため、日本がアフリカ各国の首脳らを招いて開いてきた国際会議で、2013年に横浜で開かれた前回の会議には、アフリカのおよそ50か国の首脳らが出席しました。
6回目となるTICADは初めてアフリカで開かれることになり、東アフリカのケニアで、ことし8月か9月に開催されることになっています。
アフリカは、豊富な資源と拡大する市場を背景に高い経済成長を続け、「最後のフロンティア」として注目されています。こうしたなか中国は、資源開発や、大規模なインフラ整備などを通じ影響力を拡大していて、先月には、南アフリカで開催されたアフリカとの首脳級会合で、日本円にして7兆円を超える巨額の資金を拠出すると表明したばかりです。
日本側としては、貧困削減など、アフリカの最も弱い人たちに届く援助に引き続き力を入れることが求められています。さらにTICADをきっかけに、アフリカ・日本の双方にとってビジネスチャンスが広がるよう経済協力を拡大させ、日本の存在感を示すことも期待されています。
6回目となるTICADは初めてアフリカで開かれることになり、東アフリカのケニアで、ことし8月か9月に開催されることになっています。
アフリカは、豊富な資源と拡大する市場を背景に高い経済成長を続け、「最後のフロンティア」として注目されています。こうしたなか中国は、資源開発や、大規模なインフラ整備などを通じ影響力を拡大していて、先月には、南アフリカで開催されたアフリカとの首脳級会合で、日本円にして7兆円を超える巨額の資金を拠出すると表明したばかりです。
日本側としては、貧困削減など、アフリカの最も弱い人たちに届く援助に引き続き力を入れることが求められています。さらにTICADをきっかけに、アフリカ・日本の双方にとってビジネスチャンスが広がるよう経済協力を拡大させ、日本の存在感を示すことも期待されています。