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海外では新年を花火で祝う
1月1日 7時13分

海外では新年を花火で祝う
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オーストラリアのシドニーや香港では、色とりどりの花火が夜空を彩り、新しい年を祝いました。

シドニーでは10万発の花火

日本より2時間早く新年を迎えたオーストラリアのシドニーでは、10万発を超える花火で新しい年の始まりを祝いました。
シドニーの観光名所オペラハウスの前に広がるシドニー湾では、新年となった日本時間の31日午後10時に花火の打ち上げが始まり、およそ10分間にわたって10万発をこえる花火が夜空を彩りました。
花火は湾内に浮かべられたはしけから打ち上げられたほか、ことしは、湾をまたぐハーバーブリッジからの花火を増やしたということで、アーチや橋げたからさまざまな方向に花火が放たれました。会場周辺に集まった人たちは「新年おめでとう」と歓声を上げていました。
シドニーで行われる1年で最大のイベントを間近で見ようと会場周辺には1日以上前から場所取りをしていた人や湾内にヨットを出した人など100万人以上が集まり、新しい年の始まりを祝いました。

香港では摩天楼背景に花火

アジアの金融センター、香港では日本より1時間遅く新年を迎え、摩天楼を背景に色とりどりの花火が打ち上げられました。
香港では、美しい夜景が観光名所となっている中心部のビクトリア湾のそばで、毎年恒例の新年のカウントダウンの催しが行われました。
そして、掛け声とともに新しい年を迎えると、湾に浮かべられた船や高層ビルの屋上から、ハートのかたちをした花火などユニークで色鮮やかな花火が次々に打ち上げられました。
毎年30万人余りが集まるこの催しには今回も、若者や家族連れなど大勢が訪れ、花火が打ち上げられるたびに歓声を上げたり、スマートフォンで写真を撮ったりして、楽しんでいました。
花火を見に来た15歳の女子高校生は「中国本土と香港の間で多くの問題が起きているので、香港がもっと平和になって欲しい」と新たな年の願いを話していました。また、22歳の会社員の男性は「ことしは資格をとって、給与のアップを目指したい」と新たな目標を口にしていました。

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