セイコーエプソンが東北地方の拠点を舞台に生産の競争力を底上げしている。主力商品の一つのインクジェットプリンターの精密コア部品である「ヘッド」の自動生産に乗り出したほか、新しい収益の柱と期待する産業用ロボットの実証試験の場としても活用し始めた。かつて生産の大半を東南アジアに移した同社だが、一部回帰させながら、国内で改めて新しいものづくりに挑む。
■部品あたり労務費がインドネシアと逆転 2020年度に…
エプソン、ヘッド、インクジェットプリンター、ロボット、カメラ、プリンター
プレス部品のエイチワンなど日系自動車部品メーカーの中国工場で設備の自動化が急ピッチで進んでいる。豊富な労働力による人海戦術で製造していたのは過去の話。人件費高騰や若年層の離職に対応する中で、「単純作…続き (2015/12/28)
駅の待合室や住宅などへと、工場設備などに強いアルミニウム製品メーカーのSUS(静岡市、石田保夫社長)が建築分野でアルミの用途を拡大している。軽量である特性を生かし、駅のホームの待合室では、さながら「…続き (2015/12/21)
・日本電波工業、周波数可変の水晶発振器
・再編・M&A、なお動き デジタル業界今年の展望
・ソフトバンク、訪日客をWi―Fiで分析 自治体など向けに設備導入を後押し
・三井造船 千葉の研究開発拠点 岡山などに統合 舶用エンジン関連など開発効率を向上
・JFE条鋼、水島で高強度の補強鉄筋…続き