会社員溺死 同僚の男ら「自分たちが川に落とした」

1月4日 23時42分

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４日朝、千葉県柏市の川で溺れて死亡した１７歳の会社員の男性について、一緒にいた同僚の男らが「自分たちが川に落とした」と供述していることが分かりました。警察は殺人の容疑で４人の逮捕状を請求していて、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。

４日朝、柏市布瀬の手賀川で「会社の同僚の男性が川に入ったあと戻ってこない」と消防に通報がありました。警察や消防が駆けつけて捜索したところ、千葉県我孫子市布佐の会社員、佐藤龍太さん（１７）が川の中から見つかり、病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、佐藤さんは１９歳から２２歳の同僚の男ら４人と川に来ていて、当初、男らは「佐藤さんが川に何かを落とし、探すために自分で川に入った」と話していましたが、その後の警察の調べに対し、「自分たちが橋の欄干から川に落とした」などと供述していることが分かりました。
警察によりますと、男らは「佐藤さんが同僚の金を持ち出した」などと話しているということです。
警察は殺人の容疑で４人の逮捕状を請求していて、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。