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インターネットで住宅ローン 銀行でサービス相次ぐ12月30日 6時23分
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住宅ローンの金利やサービスを巡る銀行どうしの競争が激しさを増すなか、インターネット上だけで住宅ローンの手続きができるようにしたうえで、契約までの時間を短くしたり金利を低くしたりするサービスが相次いで登場しています。
銀行業界では、住宅ローンの変動金利を過去最低の水準の年0.6%台に引き下げるなど、金利やサービスを巡る競争が激しさを増しています。
こうしたなか、三菱東京UFJ銀行と通信大手のKDDIが出資するネット専業銀行の「じぶん銀行」は、今月、住宅ローンの申し込みから契約までの手続きをすべてインターネットで行えるようにした、新たなサービスを始めました。本人確認をはじめ、審査に必要な書類はスマートフォンなどで撮影して専用のサイトに登録する仕組みで、契約の成立までにかかる期間は最短で10日程度だとしています。「じぶん銀行」の伊藤真都史さんは「手続きを早く済ませたいという利用客のニーズをしっかりつかんでいけば支持が得られる」と話していました。
一方、大手銀行でも「みずほ銀行」が、今月から新規顧客を対象に住宅ローンの事前審査から申し込みまでの手続きをネット上でできるようにしました。利用者は店舗を訪れなくても契約でき、店舗での契約より低い金利でローンを組むことができるということで、顧客獲得に向け利便性を競う動きが広がりそうです。
こうしたなか、三菱東京UFJ銀行と通信大手のKDDIが出資するネット専業銀行の「じぶん銀行」は、今月、住宅ローンの申し込みから契約までの手続きをすべてインターネットで行えるようにした、新たなサービスを始めました。本人確認をはじめ、審査に必要な書類はスマートフォンなどで撮影して専用のサイトに登録する仕組みで、契約の成立までにかかる期間は最短で10日程度だとしています。「じぶん銀行」の伊藤真都史さんは「手続きを早く済ませたいという利用客のニーズをしっかりつかんでいけば支持が得られる」と話していました。
一方、大手銀行でも「みずほ銀行」が、今月から新規顧客を対象に住宅ローンの事前審査から申し込みまでの手続きをネット上でできるようにしました。利用者は店舗を訪れなくても契約でき、店舗での契約より低い金利でローンを組むことができるということで、顧客獲得に向け利便性を競う動きが広がりそうです。