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来年2月にも日ロ次官級協議 首脳会談実現へ調整12月30日 11時40分
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政府は来年春にも、ロシアの地方都市で安倍総理大臣とプーチン大統領との日ロ首脳会談を実現したいとしており、具体的な調整を行うため、両国の外務次官級の協議を来年2月にも東京で行う方針を固めました。
安倍総理大臣は、先月トルコでロシアのプーチン大統領と会談し、大統領の日本訪問を期限を区切らずに適切な時期に実現する方向で再調整することを確認するとともに、ロシアの地方都市を訪問することも視野に入れて検討を進める考えを伝えました。
これを受けて政府は、来年春にも、ロシアの地方都市で日ロ首脳会談を実現したいとしており、時期や場所など具体的な調整を行うため、両国の外務次官級の協議を来年2月にも東京で行う方針を固め、ロシア側に打診していることが分かりました。
協議には、日本側から杉山外務審議官が、ロシア側からモルグロフ外務次官が出席する見通しで、北方領土問題で双方が受け入れ可能な解決策を見いだすため平和条約締結に向けた交渉を行うほか、シリアやウクライナをはじめとする情勢などを巡っても意見を交わすものとみられます。
これを受けて政府は、来年春にも、ロシアの地方都市で日ロ首脳会談を実現したいとしており、時期や場所など具体的な調整を行うため、両国の外務次官級の協議を来年2月にも東京で行う方針を固め、ロシア側に打診していることが分かりました。
協議には、日本側から杉山外務審議官が、ロシア側からモルグロフ外務次官が出席する見通しで、北方領土問題で双方が受け入れ可能な解決策を見いだすため平和条約締結に向けた交渉を行うほか、シリアやウクライナをはじめとする情勢などを巡っても意見を交わすものとみられます。