新年を新しい手帳で!モレスキンにマインドマップで『発見の手帳』をかこう!  はてなブックマーク - 新年を新しい手帳で!モレスキンにマインドマップで『発見の手帳』をかこう!

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これは私の大切な、大切な手帳です。


新しい年をむかえ、スケジュール帳や日記帳を新しくした方も多いでしょう。

あなたもそれとは別に、「発見の手帳」を書いてみませんか?




1. 発見を1ページ1項目で書く「発見の手帳」

『知的生産の技術』によると、著者の梅棹忠夫さんが「発見の手帳」を書き始めたのは高校時代。

ダ=ヴィンチがポケットにいつも手帳をもっていて、何でもかんでもそれに書きこんでいたことを知り、それを真似て「発見の手帳」をつけだしたそうです。

「手帳」にかいたのは、「発見」である。毎日の経験のなかで、なにかの意味で、これはおもしろいとおもった現象を記述するのである。あるいは、自分の着想を記録するのである

要は、思いつき・気づきを何でもメモしておくわけです。


大切なのは、1ページ1項目のルール

一ページ一項目という原則を確立し、そしてページの上欄に、そのページの内容をひと目でしらせる標題をつけることにした。

空白だらけでも、1ページに1テーマしか書かないのです。

分かりやすいだけでなく、あとで追記できるからです。


2. 最適なのは「モレスキン」

あとで見返すことを考えると、頑丈なノートがいい。

そこで私はいつもモレスキンを使っています。

今回は新たに、このモレスキンを購入しました。

バンドの赤が効いててオシャレ

普通のモレスキンより紙が厚く(その分ページ数がやや少ない)、なんだか安心感があります。

マインドマップをかくために当然、罫線や方眼のない無地です。

adobeのクラウドサービスとの連携ができるようですがそれに興味はなく、ただデザインが気に入って購入しました。


ちなみに前回はノーマルなこれを使っていました。



3. 手帳を持っていないときは自分宛にメール

どうしても持っていない・書ける状況ではないなどの場合は、自分宛てにiPhoneからメールします。

とにかく、思い付いたらすぐにメモすることが大切なのです。


Evernoteに送る手もありますが、私はEvernoteを頻繁に見る習慣がないために送ったことを忘れてしまうのです。

メールなら、確実にチェックするから安心。

メールに届いたメモを元に、あとでモレスキンにあれこれ書き出します。


4. マインドマップでかき出す

私の「発見の手帳」の特徴は、マインドマップでかき出していること。

マインドマップでかくと、発見がまた新たな発見を呼ぶのです。


たとえば、映画を見ると必ず手帳にメモします

このとき、「感想」や「発見」をいきなり文章で書こうとするとペンが進みません


そこで、映画で見たことをそのままマインドマップでかき出していくと、様々な「発見」や「感想」が頭に湧いてくるのです。

あとで追記できるのも便利。

元旦に映画『ちいさな哲学者たち』をみたときは、こんなマインドマップをかきました。

あなたはこれを見てもピンと来ないでしょうが、私にとってはいくつもの発見ができた貴重なメモです。

映画マインドマップ

見た映画についてマインドマップをかく3つのメリット


マインドマップについて簡単に知りたい方は、薄い本のこちらを。


より詳しく知りたい方はこちらの本をオススメします。



単なる記録ではなく、新しい情報を作り出す

マインドマップでメモすることがゴールではありません。

知的生産とは、知的情報の生産であるといった。既存の、あるいは新規の、さまざまな情報をもとにして、それに、それぞれの人間の知的情報処理能力を作用させて、そこにあたらしい情報をつくりだす作業なのである

メモを活かしてナンボ、なのです。

私は発見の手帳にかいたマインドマップを見ながら、ブログを書くことが多いです。

マインドマップをかいたページの隅に、文章を書いても良いでしょう。

「発見」をマインドマップでメモするときに新たな「発見」があり、それを見て文章化するときにもまた「発見」があるのです。


それらはブログのネタやセミナー・講演のネタ、あるいは人と会話するときのネタ、仕事やプライベートでの問題解決のキッカケになることも多くあります。


あなたの頭の中でも、小さな発見が日々うまれています

それを書き留めてみませんか?

参考になったら、「いいね!」をお願いします!




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