2016年1月3日16時40分
大阪府門真市のマンションとシェアハウスから切断された遺体が見つかった事件で、府警は3日、遺体の一部をDNA型鑑定した結果、シェアハウスの住人で行方不明になっていた生花店アルバイト渡辺佐和子さん(25)のものと一致したと発表した。府警は、死体損壊などの疑いで逮捕した自称イラストレーター森島輝実容疑者(29)が死亡の経緯についても事情を知っているとみて調べている。
府警によると、森島容疑者は逮捕された際、「今は話したくない」と述べたが、その後の調べに「外出して戻ったら、渡辺さんが倒れていて息をしていなかった。私が遺体を切って隠したことに間違いありません」と容疑を認める供述をしているという。
捜査関係者によると、遺体は昨年12月29日、森島容疑者が住むマンションの部屋や、11月下旬ごろまで住んでいたシェアハウスの部屋などで見つかった。
渡辺さんは昨年12月24日午後7時ごろ、森島容疑者と一緒にマンションの部屋に向かう様子が防犯カメラに映っていたのを最後に姿が確認されていない。松山市に住む父親が25日に行方不明者届を出していた。
森島容疑者は25日午後、渡辺さんのキャッシュカードで現金十数万円を引き出し、近くのホームセンターでのこぎりや冷凍庫、塩酸を含む洗浄剤などを購入していた。逮捕前の任意の事情聴取には「渡辺さんとは24日に自宅で一緒にクリスマスパーティーの準備をしていたが、自分が外出している間にいなくなった」「金は買い物中に渡辺さんから頼まれて引き出した」などと説明していた。
府警によると、渡辺さんは昨年3月ごろ、森島容疑者は昨年夏ごろにシェアハウスに入居し、他の男女3人と共同生活を送っていた。森島容疑者は11月下旬にマンションに引っ越したが、パソコンなどの荷物がシェアハウスに残っていたため、その後も出入りを続けていたという。府警は、2人の間にトラブルがなかったか調べている。
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朝日新聞社会部
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