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【格闘技】

内山高志、次は米でV12だ 防衛2夜明け記者会見

2016年1月3日 紙面から

 大みそかのボクシングWBAダブル世界戦でそろってKO防衛したV11のスーパーフェザー級スーパー王者内山高志(36)とV2のライトフライ級王者田口良一(29)が2日、所属のワタナベジムで会見。内山は今年の目標に、あらためて米国進出を掲げた。

 具志堅用高さんの持つ日本人男子連続防衛記録にあと2つと迫った内山。完璧な内容での3回TKO勝ちを振り返り、「中盤まではジワーっといくつもりだったんですが…。ボディーがまともに入ったので」と余裕の表情で振り返った。

 気になるのは次戦。4〜5月に米ラスベガスで元同級王者ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)と−というのが陣営の青写真だ。渡辺均会長は「やっと(右拳などが)万全になった。自信を持って海外に送り出せる」とニンマリ。内山自身も「セミファイナルなど、多くの人に見てもらえるところ(舞台)でやりたい」と、早くも気持ちは海の向こうに飛んでいた。

 また、9回終了TKO勝ちした田口は「前半相手のペースにのまれてしまった」と反省を口にした。(藤本敏和)

 

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