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箱根駅伝 青山学院大が2年連続の総合優勝
1月3日 13時34分

関東の大学対抗で競う「箱根駅伝」は2日目の3日、復路が行われ、2日の往路を制した青山学院大がそのまま逃げきり、2年連続の総合優勝を果たしました。
92回目の「箱根駅伝」には、オープン参加の関東学生連合を含む21チームが出場し、東京・箱根間を2日間かけてたすきをつなぎました。
3日の復路は、神奈川県箱根町から東京・大手町に戻る5区間、109.6キロで争われ、往路で2連覇を果たした青山学院大が2位の東洋大に3分4秒の差をつけてスタートしました。
青山学院大は6区の1年生、小野田勇次選手が区間2位の好タイムをマークし、続く7区と8区では区間賞を取って後続を大きく引き離しました。
青山学院大は最終10区も区間トップで2日間の合計タイムを10時間53分25秒とし、2位に7分11秒の大差をつける圧勝で2年連続の総合優勝を果たしました。
青山学院大は復路も5時間27分30秒で2連覇を果たし、往路の1区から1度もトップを譲らなかったのは、1977年の日体大以来、39年ぶりの快挙となりました。総合順位の2位は東洋大、3位は駒沢大でした。

青山学院大 原監督「6区で優勝確信」

2年連続の総合優勝を果たした青山学院大の原晋監督は「6区を走った1年生の小野田選手がすばらしい快走をした時点で優勝を確信した。これからも箱根駅伝を目指すだけでなく選手たちのスピードとスタミナを強化していきたい」と話していました。
また、2日に「山登り」の5区で、区間2位のタイムをマークしたキャプテンの神野大地選手は「去年は『終わってみたら勝っていた』という感じだったが、ことしはプレッシャーがあるなかで優勝をねらいに行って勝ったので去年以上の喜びがある」と笑顔を見せていました。

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