箱根往路V校に贈られる寄せ木細工のトロフィー、今年はラグビーボールイメージ
2016年1月3日6時0分 スポーツ報知
箱根駅伝の往路ゴールとなる神奈川県箱根町は2日、昨年の箱根山の小規模噴火などでもたらされた不安を払拭するにぎわいとなった。
1997年から箱根駅伝往路優勝校に箱根町長が贈るトロフィーを制作している金指ウッドクラフトの伝統工芸師・金指勝悦さん(75)も沿道で声援を送った。すべて寄せ木細工で作るデザインは毎年変わり、今年のトロフィーは昨年人気急上昇したラグビーにちなんでラグビーボールをイメージした。クラフトには毎年、体験学習するために多くの学生たちが訪れるも昨年は1000人近くのキャンセルが出たが、金指さんは「にぎやかで良かった」と喜んだ。