旭川市では日本刀の研ぎ初めが行われました。
室町時代から続く研ぎ初めは毎年1月2日に行われ、この日は深い錆を削りとる荒研という作業が行われました。本阿弥流研ぎ師の3代目頼住譲さん93歳は「持ち主に幸せがくるよう錆を落として邪を払いたい」と全身の力を込めて刀を研いでいました。刀はおよそ1ヵ月かけて18段階の工程を経て研ぎあげられます。
2016/01/02(土) 18:29