お正月は禁煙を始めるのに最適!
お正月から禁煙頑張ってる、という人はこの世の中にたくさんいると思います。ストレスのたまる会社が休みの今、禁煙を始めてこのまま頑張ろうって。
・・・すでに諦めた人もいるような(笑)いやでも今から再スタートでもいいじゃない。辞めたい時が辞めどき。生まれた時は吸ってなかったんだから絶対辞めれますw
必死で頑張ってる人は是非このまま頑張って欲しいです。でもしかし、仕事が始まったり、正月休みが終わったりと「普段の生活」に戻るときこそが禁煙を守り切れない最大のピンチ。ここをやり過ごす方法を再確認しておきましょうか。
ただ「煙は気合だ」とかニコレットの広告貼ったりするのではつまらないので、喩え話ということでどうぞ(笑)
禁煙=失恋から立ち直るのに似ている?
「いつも一緒に~いたかった~♪」ポケットに、かばんの中に、ある寒い日はコートの中でこっそりと手をつなぎあったタバコとライターことあなたはもういない。もう忘れようと思っても朝起きて夜寝るまでのあいだ、思い出がよみがえって仕方がない。
朝起きる。くしゃくしゃの頭であなたを引き寄せベッドから出るまでのひとときを過ごす。(布団の中で燃え上がるの要注意ww)仕事先で、買い物先で、駅で、公園で、2人で過ごしたあの瞬間をすぐに思い出してしまう。そう、禁煙も失恋も「思い出の場所、時間」が決まっている。
まずそれを忘れることが喫煙、失恋から立ち上がる第一歩。思い出の場所には近寄らない。一日のスケジュールで習慣になっていた部分を捨てる。人間の猛烈な欲求というのは数分の我慢で乗り越えることが出来るらしいから、ミント系タブレットなどで一瞬だけ我慢すれば大丈夫。失恋の辛さは・・・そう、お笑いでも見ておこうか。
泣いた顔より、笑った顔のほうがかわいい(かっこいい)よ?
さて、そういうことで思い出を忘れようとしているあなたに忍び寄る黒い影。それは親切そうな友達や会社の面倒見のいい上司、それと失恋仲間だ。
「もう忘れちゃいなよあんなやつ」
「でもあいつ、いいやつだったよね」
「そんな簡単に忘れられるわけないじゃん!!」
「いいんだよ、泣いてもいいんだよ」
「今日は飲もう、あいつを忘れられるまで飲もう」
「お前が忘れるっていうなら、俺がもらっちゃってもいいんだよな?」
「忘れなくてもいいんだよ、思い出として大事にとっておいたら」
まぁ周りの人というのは無責任、好き勝手なことをいう。それもまた腹立たしいことに「親切なフリ」をして近づいてくる。こっちは忘れたいんだ、本当に放っておいて欲しいのに。
失恋も禁煙もそういう外野が非常に危険。禁煙には「禁煙したいけどできないから喫煙を続けようとしているジャマー」が最も危険。失恋には「失恋したんだざまーみろ」みたいな性格の悪いやつの存在が最も失恋を長引かせる。あいつらには気をつけろ!
逆に言えば、それを回避したら禁煙も失恋も立ち直れる
本当にいいたいのはここ。失恋はおまけだけど、禁煙というのは吸ってたときのタイミングや場所など「吸ってたことを思い出すこと」から自分をなるべく遠ざけること(灰皿を捨てる、ライターを捨てる、喫煙場所や喫煙ルームに近寄らない)と、禁煙を邪魔するような現役の喫煙者やひやかしの人から距離をおくこと。
「禁煙してるんだぜ!」と周りをわざわざ刺激しないのも大事。そういうことを言うと絶対邪魔してくるあまのじゃくのような人がでてくるから。
楽しかった思い出を胸に、一人静かにやり過ごすのが禁煙も失恋も一番のクスリなんじゃないかと思うのだがいかがでしょうか。
そう、泣いてもいいんだよ?