あけましておめでとうございます。よういちろうです。毎日のように新しいニュースが飛び込んでくるウェブブラウザの世界ですが,
進化が止まらないウェブブラウザの歴史
1993年にMosaicウェブブラウザが登場してから,
インターネットの進化は,
以前はウェブブラウザの機能は
例えば,
これらはウェブページ側でサポートされるのではなく,
図2
ウェブブラウザ自体の機能をユーザが追加していくことは,
- Netscape Plug-in:FlashやJava Appletなど,
新しいコンテンツをウェブページ内に表示させるために後から追加するプラグインモジュール。 - IEツールバー:Yahoo!ツールバーやGoogleツールバーなどが有名。それぞれのサービスが提供する各種機能を迅速に利用可能にするツールバーモジュール。
これらの開発にはC++などを利用する必要があり,
当時はウェブブラウザの機能を独自に改良するという発想自体がなかったと思いますが,
Firefoxが切り開いた 「ウェブブラウザを機能拡張する」 時代
Netscape NavigatorやIEと違い,
アドオンの中でも,
Firefoxの拡張機能は,
図5 XULコントロールの例
その後のFirefoxの拡張機能の開発は,
拡張機能の開発をさらに簡単にしたChrome
2008年に登場したChromeにおいても,
Chromeの拡張機能は,
いまでは,
ほとんど拡張機能に力を入れてこなかったIE
FirefoxやChromeの拡張機能がJavaScript,
IEでは,
Browser Extensionsという名前のウェブページから,
開発したものを動作させるためにはレジストリの書き換えが必要になるため,