指原莉乃が松本人志らの独自意見を一喝「今言ってることマトモじゃない!」「みんなヤバいですよ!」

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10日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ系)で、HKT48の指原莉乃が、出演者たちの議論を一喝する場面があった。

番組では、深刻化する少子化の問題を取り上げ、スタジオの出演者たちが意見を交わした。日本では34年連続で子どもの人口が減少している。総務省の発表によると、今年の人口推計は昨年よりも16万人少ない1617万人となったという。

社会学者の古市憲寿氏は、団塊ジュニア世代(1970年代生まれ)の出産適齢期に、国が具体的な対策を取らなかったことが元凶だと語り、政治家の責任は重いと指摘した。

結婚について、古市氏はコストパフォーマンスが悪いとしつつも、「自分がランクアップできる」「玉の輿」など、自分によって得となるものもあるはずだと持論を展開している。

松本の意見だが、子育てを終えた金持ちの老齢男性が若い女性と再び子どもを作れるような社会を目指すべきというものだ。極論でいうと「愛人制度」や「一夫多妻制」にも通じる話だといい、男性が頑張ることで高齢化にも歯止めがかかるそうだ。

続けて、松本はなぜかSMAPの未婚率の高さを挙げ、「全員結婚してたらもうちょっと変わるんじゃないかな」「問題あるなぁ」と独自の主張を始めている。議論が脱線しつつあることを察したのか、MCの東野幸治は苦笑ぎみに「SMAPさんの問題なんですか?」「それはジャニーズの問題でしょ?」と指摘した。

しかし、松本は持論を取り下げるどころか、今度は「『結婚したからファン止める』みたいな考えもやめないといけない」とコメントし、ファンの側に変化をうながした。松本の論に従うと、ファンは「結婚しても、私にもお鉢が回ってくる」と考えることができるのだという。

そして、松本は「(ここでも)一夫多妻制につながってくるんですよ!」と当初の意見を持ち出し、熱弁を振るった。その勢いに押される格好で、スタジオにも松本の意見に納得するかのような雰囲気が漂い始めた。

そこで、指原は「全員、今言ってること、マトモじゃないことに気付いてください!」と出演者たちを一喝したのだ。続けて、「みんなヤバいですよ!」とも口にし、スタジオの空気をうまく変えてみせている。

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