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米 銃乱射テロから1か月 動機は依然不明1月3日 5時33分
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アメリカ西部カリフォルニア州で男女2人が銃を乱射し、14人が死亡したテロ事件から2日で1か月となります。2人はイスラム過激派の影響を受けていたとみられるものの、犯行の動機は依然として不明で、捜査当局は引き続き調べを進めています。
この事件は先月2日、カリフォルニア州サンバーナディーノで男女2人が銃を乱射し14人が死亡したもので、サイード・ファルーク容疑者と妻のタシュフィーン・マリク容疑者の2人、が警察との銃撃戦の末射殺されました。
FBI=連邦捜査局の資料によりますと、妻のタシュフィーン・マリク容疑者は犯行に及んだ日に、インターネット上に過激派組織IS=イスラミックステートに忠誠を誓う投稿をしていたということです。
一方、ファルーク容疑者はISが中東で勢力を増すよりも前の2007年ごろには、すでにイスラム過激派の影響を受けていたとみられています。
しかし、2人がイスラム過激派の組織から事前に指示を受けていたのかなどは不明で、事件の発生から2日で1か月となるものの、犯行の詳しい動機は依然分かっていません。
捜査当局は、虚偽の申告をして犯行に使われた銃をファルーク容疑者のために購入した罪などで先月末起訴された24歳の男から、詳しく事情を聞くなどして調べを進めています。
FBI=連邦捜査局の資料によりますと、妻のタシュフィーン・マリク容疑者は犯行に及んだ日に、インターネット上に過激派組織IS=イスラミックステートに忠誠を誓う投稿をしていたということです。
一方、ファルーク容疑者はISが中東で勢力を増すよりも前の2007年ごろには、すでにイスラム過激派の影響を受けていたとみられています。
しかし、2人がイスラム過激派の組織から事前に指示を受けていたのかなどは不明で、事件の発生から2日で1か月となるものの、犯行の詳しい動機は依然分かっていません。
捜査当局は、虚偽の申告をして犯行に使われた銃をファルーク容疑者のために購入した罪などで先月末起訴された24歳の男から、詳しく事情を聞くなどして調べを進めています。