(cache) Androidの各種ドライバのインストール(ADB,Bootloader,Recovery)

Windows 7とNexus端末を例に、Androidの各種ドライバのインストール方法を解説します。

Androidのドライバについて

AndroidとPCを接続し、コマンドなどで操作するには、場面に応じたドライバが必要となります。それぞれで使用するドライバは以下の通りです。

デバッグモード……Android ADB Interface
Bootloader……Android Bootloader Interface
カスタムリカバリ（CWM/TWRP）……Android Composite Interface

これらのドライバファイルはAndroid SDKに含まれています。

※Nexus以外の端末の場合、Googleではなくメーカーからドライバが提供されていることがあります。その場合は、メーカー提供のものを使用して下さい。

準備

Android SDKをインストールしておく

デバッグモード時のドライバ（Android ADB Interface）のインストール方法

端末をデバッグモードに設定し、パソコンにUSBで接続する。
Windowsの右下にある「スタート」をクリックし、「コンピュータ」を右クリックする。そして、「プロパティ」をクリックする。
右側の「デバイスマネージャー」をクリックする。
「ほかのデバイス」にあるアイコン（黄色い！マーク）を右クリックし、「ドライバーソフトウェアの更新」をクリックする。
このような画面が出るので、下の「コンピュータを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリックする。
「コンピュータ上のデバイスドライバーの一覧から選択します」をクリックし、下の「次へ」をクリックする。
一番上の「すべてのデバイスを表示」をクリックし、下の「次へ」をクリックする。
「ディスク使用」をクリックする。
「参照」をクリックする。
Android SDKをインストールしたフォルダを表示し、「extras」→「google」→「usb_driver」を表示させる。そして、「android_winusb」をクリックし、「開く」をクリックする。
「OK」をクリックする。
「Android ADB Interface」をクリックし、下の「次へ」をクリックする。
「ドライバーの更新警告」が表示された場合は、「はい」をクリックする。
「ドライバーソフトウェアが正常に更新されました。」と表示されるので、「閉じる」をクリックする。
「Android Device」のところに「Android ADB Interface」と表示されているのを確認する。