多くの企業では採用リスクヘッジとして「ストレス耐性」、「うつ傾向」などの心の状態や「犯罪傾向」「パーソナリティ障害」などの社会適性に不安のある人材の見極めが重要なテーマとなっています。
しかし、現実として採用担当者が面接などでその傾向を見抜くことは困難です。
「D-PAT」では心の状態や社会適性、仕事適性などの傾向が把握できるため、より正確な人材の見極めに非常に有効です。
最近、心的ストレスにより休職する従業員が急増しており、企業もストレス耐性の高い人材を事前に見極めたいというニーズが非常に高くなっています。
多くの企業は有望な人材を選び出そうとして、採用時に能力や長所の発見・発掘に注目する傾向がありますが、採用後に問題になるのは能力の高さではなく、実は社員の心の状態や多くの問題行動なのです。
面接では、非常に好印象で期待していたが、実際に働き出すと特に近年の若い社員はストレス耐性が低いなどとよく耳にします。ストレス耐性や心の状態など、面接だけで人材の資質を見極めることができるでしょうか?
どれだけ経験のある面接官であってもそこを見抜くことは非常に難しいのが現実です。
心の病などを抱えた人材が会社に与える影響は、今や大きな社会問題となっているぐらい重要な問題です。
まずは、人材の資質の傾向を把握することが何よりも重要です。
昨今多発しているコンプライアンス問題や早期離職、うつ・休職者の大幅な増加は多くの場合、職種と人材とのミスマッチが大きな原因となっています。人材の資質・特性を見極めたうえで職種や配属を考えることもひとつの対策として重要です。
人材の【資質】を一定のスケールにより客観的なデータで把握し、そのデータを活かした<採用><初期教育><配属><育成教育>を実施する事が重要であると考え、『仕事に重要な個性・気質』『社会生活に重要な個性・気質』『心の状態とストレスとの関係』を判定できる心理適性検査の活用をご提案しております。
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