概要
入試は仁義なき戦いである
2016年も明けて、毎日食べて寝て食べて寝てを繰り返す日々です。
こんな自分も、がっつり勉強していた時期がありました。
なにせセンター試験まであと2週間ちょっとですからね・・・
さて、今年の受験生のためにこの記事で伝えたいのは
受験で勝つための「非常識」な戦略です。
「前日は消化のいいものをたべましょー♪」とか
「試験会場までの道筋を事前に確認しておくこと!」みたいな
そんな平和主義者達は黙って河合塾のHPでも見ておいてください。
いいですか?
入試は仁義なき戦いです。
1点の間に何百人もの受験生がはびこる世界です。
そしてその1点が合否を左右するのです。
隣で「一緒に受かろうねー♪」なんていうのは愚の骨頂。
クラスメートだろうが予備校仲間だろうが試験会場は戦場なのです。
いかに前後左右、そして試験会場の受験生を蹴落とすかを考えなければいけません。
そこで、ここでは先生が教えない「非常識」な戦略をお教えします。
戦略その1 : 入試会場を聞かれたら、別の道を教える
どれだけ頭が良くても、どれだけ運が良くても
そもそも入試が受けられなければどんな受験生でも落ちます。
なので、受験生会場までの道のりを事前に調べておくのは受験生にとって必須。
しかし中には受験会場がどこかわからず、挙句の果てに迷って人に道を聞く準備不足な人もいます。
そんな受験生を蹴落とすための戦略がこれ。
もし同じ大学、同じ学部を受ける受験生から試験会場の道を聞かれたら
「んー・・・多分ここじゃないかな?」
みたいな感じで全く違う校舎を教えます。
実際に友人がこの作戦にひっかかり20分ほど試験を受けるのが遅れた事例アリ。
最初の試験が遅れたとなると、その試験はもちろん、以降の試験にも悪影響を及ぼします。
こうして一人、あなたのライバルが一人消えるのです。
戦略その2 : トイレ立てこもり
入試会場にはできる限り早めに着きましょう。
そして、トイレの位置を確認します。
この戦略は、試験会場にトイレが少ない時のみ役立ちます。
場所によっては近くのトイレに個室が1つしかないこともあります。
そういう時はお気に入りの参考書でも、iPhoneでも持って入ってじっくりその個室内の中でもレストタイムを楽しみます。
そして、試験開始の3分前にゆっくりとトイレを出ると、そこには長蛇の列ができています。
彼らは腹痛に悶えながら試験を解く反面、あなたは非常にリラックスした状態で試験を解くことができるのです。
また、このトイレ立てこもりは毎時間行いましょう。
そのため試験の後は猛ダッシュでトイレに行くため、トイレの位置は必ず早めに把握しておく必要があるのです。
戦略その3 : ボロボロの参考書で周りを威圧する
試験会場で受験生達に絶えず襲いかかるもの、それは不安です。
周りの受験生達が全て自分より賢く見えてしまうもの。
そんな弱りきった心理につけこみます。
その作戦として一番効果的なのは、自分を誇示することです。
そのためには、今まで使い込んできたボロボロの参考書を見せ付けましょう。
ボロボロの参考書を持っていない人は下を参考にしてください。
勉強していないあなたがボロボロの参考書を作る方法
- できる限り分厚い参考書や、難関大学の過去問を用意します。
- 次に、その参考書をお風呂の中にさっとくぐらせます。
- 良い天気の日に1日ベランダに放置し天日干し。ね、簡単でしょ♪
ボロボロの参考書以外にも、NewYork Timesなんかを持ち込んで英語できるアピールをしたり
iPhoneで架空の外人に英語で会話を続けてみたり
急に思いついたように公式を書き続けて「実に面白い」と天才アピールしたり
思いつく限りのあなたのオリジナリティで勝負を挑みましょう。
戦略その4 : 服装を奇抜なものにする
他に受験生にプレッシャーを与えることができるのは、服装です。
男性ならばオタク系の服装や、ハリーポッターのローブなんかを着ていくと効果的です。
女性なら間違いなく露出の高い服装で挑んでください。
男子校出身の受験生ならば気になって気になって試験どころではありません。
ただし、英文や数式の書かれた服装は現場で脱がされる可能性があるので注意しましょう。
戦略その5 : 臭いで集中力を削ぐ
参考書で周りを威圧していようが、露出の高い服装で誘惑しようが
レベルの高い受験生は視覚情報を遮断し、集中します。
そんな受験生の集中力を削ぐことができる唯一の方法が「嗅覚に訴える」ことです。
相手の嗅覚に訴える方法として有効なのは2つ。
臭いのキツイお弁当を持っていく。
臭いのキツイ香水を毎時間振る。
例えばお弁当ならば、餃子の王将といったニンニクの効いたものを選びましょう。
食べている自分にはわかりませんが、相手には大ダメージを与えます。
試験1週間前からニンニクを食べ続け、ニンニクオーラを身に纏って挑むのも効果的ですよ。
ニンニクが嫌いな女性の方なんかは、香水を3プッシュぐらいしておきましょう。
ただし、事前に臭いに慣れておく必要があるので、普段の勉強も同じ香水を振っておくように。
戦略その6 : 音で集中力を削ぐ
嗅覚と同じく強い集中力をもってしても対策が難しいのが「聴覚」
ルールに反しないギリギリのラインでメロディを奏でて、邪魔を行います。
一般的に行われるのは、貧乏ゆすり、鼻すすり、ページめくりといった手法でしょうか。
わざと擦れると音のなるズボンを着ていって、シャカシャカ音のチューニングを行ってください。
また、鼻すすりは事前に風邪をひいておく必要があります。
受験前の精神統一も兼ねて近くの滝にうたれて、風邪をひいておきましょう。
ページめくりは最も簡単にできるライバル対策の内の一つです。
1枚1枚できる限り大きな音を立て、最後の試験問題が終われば勢いよく問題用紙を閉じ、テーブルにペンと一緒に叩きつけましょう。
まとめと応援のことば
さて、いかがだったでしょうか?
どれもこれも実践で使える素晴らしい戦術ばかりだったと思います。
「悪いやつほど世渡り上手」そんな言葉が世の中にありますよね。
これら戦術を使うかどうかはあなた自身。
私から言えるのは、不安と緊張のプレッシャーに押しつぶされそうになっている受験生が
ふとこの記事の内容を思い出して、フフッと笑って冷静さを取り戻して欲しいのです。
こんな馬鹿げた戦略を実行しようと思うぐらいの余裕があれば、試験は大丈夫。
今まで勉強してきた自分を信じて頑張ってください!
もしよろしければ、Twitterなんかでこの記事を紹介していただけると幸いです。
なお、当記事の戦略を実践して生じたトラブルに関して、一切の責任を負いませんのでご了承くださいませ(震