どうも、僕です。
僕の欲しいカメラをまとめました。
カメラのおすすめとか教えてくれません?って以前言われたんですが、その度に一から口頭で説明すると「なんだこいつ急に饒舌になりやがって」ってなりかねないので、一度自分でまとめておこうと常々思っていました。
ただ、おすすめというのはなかなかに難しいんじゃないのかとも思っています。誰向けだったらコレ、別の人にはコレ、と人の用途によって変わってしかるべきなものをたらたらまとめておくことが、果たして書いても読んでも楽しいのかと言われると微妙だな、ってね。そもそも、あんまり縁のないメーカーがあったり、店頭で触れていないカメラもあったりするので、全部のカメラの中からオススメを書くっていうのは誤解も多そうで嫌だなぁと。
じゃあ僕目線で、僕が欲しいもの・使ってよかったものの2016年1月版を作っておくことにしましょう。そうして年末に振り返って結局買ったのか、また使った感想に変化は起こるのかを見直してみようと思います。
せっかくだからデジカメ編・フィルムカメラ編で分けようかな、銀塩日和ですしね。
では早速始めましょう!欲望でギトギトな2016年、今僕が欲しいカメラ、デジカメ編!
常に首から掛けたい OLYMPUS OM-D E-M5 MarkⅡ
一応デジカメは現行品?と言っていいような価格が想定できるものから選びました。
その中でもまず惹かれているのがOM-D。特に上位機種のE-M5 MarkⅡ。
フィルムカメラ時代からオリンパスといえば小型で洗練された外観と、工夫に溢れた機構がぎっしり詰め込まれたカメラを作るメーカーのイメージでした。
もちろん僕はリアルタイムでそのフィルム時代の魅力に触れたわけじゃないんですが、いろいろな人にフィルムカメラの名機OM-1/OM-2を触らせてもらって一発で引き込まれてしまったのです。王様ライカの中の人を驚かせた小型一眼レフ、それがOM-1でした。
そのクラシカルな意匠と小型なボディをフィルムカメラから引き継いだカメラ、それこそがこのOM-Dシリーズです。この手に取っていたいサイズ感と、常にぶら下げていたくなる品のあるデザインに非常に素敵。
デザインばかり触れていますが、痒いところに手が届く中身のスペックもなかなか。5軸の強力なボディ内手ぶれ補正に、バリアングルをはじめとして小さなボディ内にぎっしりとテクノロジーを詰め込んできています。さすが上位機種。
Wi-Fiやタッチシャッターの搭載に加えてライブビュー関係の機能強化がされたおかげで、自撮のようなシーンでも便利に使えるようになったのもいいですね。基本スペックの高さと素敵なデザインのおかげでどこにでも持ち出したくなるカメラだと思います。いい感じのレザーストラップをつけていろんなところにぶら下げていきたいですもん。
あとは飛び道具があるのもいいですね。手ぶれ補正の技術を応用して、センサーを動かし、画像合成をすることで擬似的に超高画素を実現する超解像技術「ハイレゾショット」本当に使ってみたいです。三脚が必要なので店頭では試せなかったんですよねぇ。
この作例を見てしまったら、まじかぁってなりました。素敵。
唯一自分の中でしっくりこなかったのはファインダー。EVFはやっぱりあんまり得意じゃないかなーというのが個人的にあるので、その部分は我慢が必要なのかなぁと、でもそれ以外は触っていて本当に楽しい道具だった。
店頭で触っていた時間は2015年で一番多い機種かもしれません笑
レンズを買うとしたらコレ↓でしょうね。キットレンズとして付いているズームレンズは多分使わないので。
SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F2.8 DN ブラック マイクロフォーサーズ用 ミラーレスカメラ専用 929695
- 出版社/メーカー: シグマ
- メディア: Camera
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この作例を見て、おおって思ってしまったこと。そして35mmフィルムに換算した時、スナップの時に自分がしっくりくる50〜55mmあたりの画角に近いこと、触ってみると金属製外装の質感がよかったことが選んだ理由です。
このレンズはきっと愛せる。
それなりに手を出しやすい価格なのもいいですよね。
職人の懐刀 RICOH GRⅡ
素敵コンパクトデジカメ、GR。その最新機種ですね。
GRレンズ+APS-Cの大型サイズセンサーの描写の素晴らしさはGXRのA12ユニットで体験済み。それよりももっと洗練されていることを願います。
とにかくサイズを維持したままこの高画質を実現しているのが何より素敵。ポケットに入れられることって本当に重要なポイントだと思います。GRって本当にテンポ良くシャッター切れるんですよね。撮ろう!って思った頃にはシャッターを切っているくらい、自分の感性を邪魔されない。
GXRの時からお気に入りの「ハイコントラスト白黒」もバッチリ実装されているようなので、森山大道ごっこが出来るのもポイントが高いです。
こちらの記事がこのモードの魅力を引き出していて素敵だと思いました。
僕の撮影したのだと↓ですかね。これはGXRの作例ですが。
じゃあGXRでいいじゃんってなるんですが、ポケットに入らないからなぁ。。。起動も遅いし。。。
無印のGRと比べるとⅡになってソフト面がさらにパワーアップしているらしく、色味が調整されているとのこと。かなり気になっています。
28mm単焦点っていう画角が気にならないのであれば今すぐにでも買いたいカメラです。僕は28mmってまだまだ練習中なので。。。ズームも当然できません。ポケットに入れて高画質をパシャパシャってスナップしたい人のためのカメラです。
GRのシリーズって職人の道具って感じですよね。GRを手にしたら自分はワンランクアップするんじゃないかって思ってしまうくらい地味でいぶし銀で、頑固一徹な思想を感じます。そういう企画展開なんでしょうね。
ただ、何にでも使える道具ではないです、間違いなく。できないことも多いですから。
常にポケットの中に懐刀を忍ばせておく、そんな感じに使うんでしょうね。いいなぁ。
変態・不便・それでも最高 SIGMA dp2Quattro
SIGMA デジタルカメラ dp2Quattro 2,900万画素 FoveonX3ダイレクトイメージセンサー(APS-C)搭載 930257
- 出版社/メーカー: シグマ
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: エレクトロニクス
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クレイジーコンパクトカメラ。
もはやコンパクトじゃないですけど笑 これも一発勝負カメラですね。
Foveonセンサーの画を一度見てしまったら病みつきになりそう。このSIGMAのdpシリーズは今のデジカメのセンサーとは別の形態をとったセンサーを積んでいるのです。
そのおかげで発色が他のカメラとは明らかに違う。
どなたがおっしゃったか忘れましたが、モノクロにした時一番フィルムの質感に近いカメラとも呼ばれていましたね。フィルムの質感は大好きなので是非とも手元に欲しい。
dpシリーズは1,2,3,0と4種類あり、すべてズームのできない単焦点のレンズが付いています。通し番号の数字が少ないほど広角で、僕が欲しいdp2はちょうど50mm標準画角のレンズが付いています。センサーに最適化されたレンズなのでレンズ交換はできません。だがそれがいい。
ひと世代前のdpシリーズ"Merril"だと高感度撮影ができないとか、バッテリーが圧倒的に持たないとかいろいろと無理があったんですが、この"Quattro"になってその辺りはだいぶ改善された模様です。特殊なボディの形も手ぶれを防いで使いやすくするためのものなのでしょう。その分変態性が極限まで上がっていますが笑
このカメラも発売時からずっといいな〜って思っていろいろな作例を眺めてましたが、一番ぞくぞくっときたのはヨドバシのこれですかね。被写体の質感をそのまま表現するのが本当に得意なカメラという感じでしょうかね。
SIGMAって本当に面白いカメラを作るメーカーですね。大好きです。
その他(お金さえあれば)欲しいもの
今回は手が届く現実的な範囲でまとめました。だって2016年終わっても買えないもの並べても仕方ないですし。ただ、欲望は無限大なので、際限なく欲しいものはあります笑
万が一、手が伸びたら欲しいものを一応載せておくとこんな感じです。
Sony α7R Ⅱ
フルサイズミラーレスの最高マシン。超高感度、超画質、コンパクト。手元にあるペンタックス系のレンズを本来の画角で使える幸せを味わいたい、、、が 35万か。。。
PENTAX 645Z
PENTAX 中判デジタル一眼レフカメラ 645Zボディ 約5140万画素 新型CMOSセンサー 645Z 16602
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2014/06/27
- メディア: Camera
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PENTAX 標準単焦点レンズ 防塵・防滴構造 D FA645 55mmF2.8 AL[IF] SDM AW 645マウント 645サイズ・645Dサイズ 26350
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2010/06/11
- メディア: Camera
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中判デジタルという暴力。光学ファインダーというのも素敵。これを担いで山に行きたいけどボディだけで80万。。。
Nikon Df
Nikon デジタル一眼レフカメラ Df 50mm f/1.8G Special Editionキット シルバーDFLKSL
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2013/11/28
- メディア: Camera
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フルサイズへの憧れが溢れている。レトロで素敵な外観とオールドレンズの使いやすいダイヤル操作。上の2つよりは良心的だけど25万。。。
期待が溢れて仕方ない PENTAX フルサイズ K-1(?)
打率あげるよりホームランが打てる方がいい
[以下、テンプレ]--------------------------------------------------
「flickr」始めました。(ちゃんと弄り始めました)
たまに更新します。ブログに載せる以外の写真がたまに載っております。
ぬーんと眺めてやってください。