みなさん、一年の抱負を立てましたか?
僕はこの年末年始は、12/30~1/4まで、休みなしで働いています。でも、1月1日だけは回りのみんな(経営陣です)には働いていると見せかけて、抱負を考えてたんですね。丸1日かけて。
実は、僕は抱負を立てるのがめちゃくちゃ好きで、毎年かかさず年始に抱負を立てています。
そして、1ヶ月に一度、必ずその進捗をチェックして、最終的にその一年で抱負が達成できるかどうか細かくチェックを入れてるんですね。
去年は、「52個の新しい体験をする」と抱負を立てて意気込んでいたものの、1つ1つのハードルを上げすぎて、結局20個ぐらいしか達成できませんでした。
僕は猛省し、今年の抱負は「きちんと達成でき、かつその結果、確実に自分が成長できるもの」にしようと、一から考え直しました。
「よい抱負の立て方」とは?
ブログとかTwitterとかで、今年の抱負を語ってる人はたくさんいます。例えば、以下のような抱負を見かけました。
- 可愛くなる、やせる
- たくさんの人を笑顔にする
- 年収を上げる
- 飛躍の1年にする
こういう抱負は僕的には「イマイチ」と思っていて、それはなぜかと言うと、以下の2点に尽きます。
- 具体性に欠ける。
- 何を以って達成したか分からない。
つまり、評価のしようがないんですね。だから、達成できてるかどうか分からない。
例えば、「可愛くなる」という抱負は、その人の主観でしか判断しようがなく、結局、「ん~、去年の抱負は、そこそこ達成できたんじゃないかな!」って感じで終わっちゃって、「自分が着実に成長してる感」がなかなか出ないんですね。
一方、「年収を上げる」という抱負ですが、これは評価可能ではあります。しかし、「そのために何をやるか?」という肝心のところが抜けてしまっています。
このような、社会人一年目に立てるような抱負はもうやめて、建設的な抱負を立てましょう。
抱負には、自分の理想の姿を反映させよう
それぞれの人には、こういう人生を送りたいという願望があり、なりたい自分があると思います。
例えば、「可愛くなる、やせる」という目標を持った人の背景に、「素敵な人と結婚して、幸せな家族を築きたい」という願望があったとします。
「可愛くなる」はこの「幸せな家庭を築く」という願望(=理想の状態)を達成するための1つの手段であり、もしかしたら別の手段でも達成に近づけるかもしれないのです。
重要なのは、この「理想の状態」を適切に把握することです。なぜなら、人生における満足度は「自分にとっての理想の状態にどれほど近づけているか」で測れるからです。
例えば、上の例の人がもしも本当に可愛くなれたとしても、結婚できなかったり、家庭内が崩壊状態であれば、決して満たされることはありません。
「年収を上げたい」という人は、「なぜ年収を上げたいのか?」を真剣に考えたほうがよいでしょう。試しに、「年収を上げるために長時間労働になってもよいのか?」を考えてみてください。自分の人生で何が理想の状態か、少しずつ見えてくると思います。
その結果、本当の理想は「年収が上がっている状態」ではなく、「働かずして収入を得られる状態」かもしれません。
だとしたら、不労所得を達成するために、なんらかの行動を起こさねばなりません。
理想の状態がはっきりしたら、そこに一歩近づくための具体的な目標に落とし込みます。もちろん、「可愛くなる」<「やせる」<「カロリー制限をする or 運動をする」の順番で、より具体的になっていきます。
以上を踏まえ、自分の理想を実現するために「やせる」ことが必要だと判断した場合、例えば以下の2つが抱負となります。
- 「1月の1週目にジムに入会する」
- 「その後は、必ず毎週1回はジムに通って1時間運動をする」
後は、月に一度、抱負がきちんと達成できているかをチェックします(Googleカレンダーにリマインダーでも入れておきます)。
無事にこれを達成できて、今年の年末を迎える頃には、「目標を持って、その達成のために頑張るって、スバラシイ!」と気づくはずですよ。
この体験の積み重ねで、自分の現在の状態を、理想の状態に近づけていくのです。
さて、話は変わりますが、僕の人生における目標は、以下です。
- たくさんの女性と関係を築く(セックスに限りません)。
- 楽しいと思えることを追求する。
- 幅広く経験を積む。刺激的な体験をする。
一部の女性には毛嫌いされそうな目標ですね。
1月1日に、僕はこれらの目標を再確認し、そのために今年は何をやるべきか?を真剣に考えました。そして、1日がかりでようやく10個の項目にまとめたんですが、
その中の一番目は、
「アナル・ファックをする」
でした。
(1)具体的で、(2)達成できたかが分かりやすく、(3)人生の目標がきちんと反映されていますね。
結局僕は、「1月1日は、アナル・ファックのことを一日中、とても真剣に考えていた」ということになります。
一年の計は元旦にありといいますので、これで今年は実り多き一年になりそうな気がします(性的な意味で)。
それでは、今年一年よろしくお願いします。