「2015年匿名ダイアリー云々」みたいな特集で、投稿した文章がいくつか紹介されていたので、ちょっぴり嬉しくなってこれを書いている。
去年、はじめて匿名ダイアリーを書いてみた。暇つぶしに昔書いた文章をコピペして、ちょっといじってうへへ。という感じで投稿したのだが、いきなりホッテントリ入りして笑った。
コメントもなんだか皆好意的でびっくりしつつも、「増田」っていう用語もわからなかったもんだから、ちょっとずつ調べて、「なるほど、増田文学というものがあるのか」などとひとり納得していた。
で、去年書いた記事は以下の5本
『ひよこ』
http://anond.hatelabo.jp/20150828134931
『おっさん』
http://anond.hatelabo.jp/20150828185137
『まだ間に合う。どんな本でも使えそうな読書感想文』
http://anond.hatelabo.jp/20150830175515
『うんこ我慢道』
http://anond.hatelabo.jp/20150904150916
http://anond.hatelabo.jp/20151102022114
どれもこれも楽しく書いた……ような記憶がある。
ところで、私事で恐縮、と言っても匿名“ダイアリー”だから恐縮する必要はないと思うのだが、おれはライターをやっている。それもまったく無名の。
で、音楽やら映画やらサブカル全般から、まあ真面目な記事までいろいろ書いているんだけれども、ホッテントリ入りしたことなど全くない。
いや、ひとつだけあったが、滅茶苦茶叩かれて、その節は大変凹みました。
しかし、記名記事の方はまったく伸びない。びっくりするほど伸びない。
そして、書いた増田はぐんぐん伸びる。
「これが逆なら……」
と苦虫を噛み潰していたのだが、仕方ない。記名記事は「何が書いてあるか」ではなくて、昔から「誰が書いたか」のほうが重要なのである。このあたりの恨み節は長くなるので割愛。
そんな微妙な心境のなか、魑魅魍魎蠢くインターネット(とは言え随分と健全になって洒落も通じなくなってきましたが)で名前を出さずに糞の役にも立たない文章を投下して、楽しんでもらえたのが純粋に嬉しかったのであった。
「糞の役にも立たない」と言ったが、実際にPCのテキストエディタか何かで文章を打ち込んで、モニタで尻を拭いてみて欲しい。書いた文章が糞の役にも立たないことがハッキリとわかると思う。
でもだがしかし、やはりまあ、匿名だろうが記名だろうが、無料だろうが有料だろうが、文章を書くことや読むことが楽しいことに変わりはない。2016年も面白い文章が書けて、誰かに笑ってもらったり、少しのお金を貰って酔っ払いながら暮らせればこれ幸い。頑張って生きていこうと思う。
ちなみに、去年投稿した記事でいちばん思い出深いのは『うんこ我慢道』なのであるが、年末、それも12月31日に、おれは生まれて初めて便秘という症状を体験した。エクスペリエンスと言ったほうが字面がよいだろうか。
と、いうわけで、どこの誰だかわからないわたしから、どこの誰だかわからないあなたへ、あけましておめでとうございます。新しい1年が楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、悔しいこと、喜怒哀楽が盛りだくさんの366日になりますように。
ひよこを飼っていた事がある。 脂ぎっているような白熱灯の元で、うじゃうじゃとまるで「蜘蛛の糸」を待つカンダタのような感じで、糸が垂れてくるのを待っている、縁日で売られて...
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長い割につまらん。やりなおし
ひよこかわいい
カンダタが複数形で気持ち悪い
いい話ありがとう。2匹で買ったセキセイインコ、手乗りで遊んでたら一匹窓の隙間から逃げていってしまって、数年後に窓の外から筋骨隆々としたセキセイインコが入ってきて、もしか...
傑作選とは言ってみたものの増田文学を収集し始めたのは4月からだし見落としも多いと思う。とりあえず気になった作品を並べてみる。 葬式饅頭 http://anond.hatelabo.jp/20090409060156 いじさ...
増田文学や個人的な体験談を中心に。 順番は特に付けないが、俺的増田大賞は「ホモがFableIIIというゲームをプレイした話」にあげたい。 02/11 仕事終わって近所のスーパー行ったら 67 ...