【箱根駅伝】山梨学院大、２区は１年生ニャイロ…オムワンバは補欠に回る
2015年12月29日18時24分 スポーツ報知
第９２回箱根駅伝（来月２、３日＝１０区間２１７・１キロ、報知新聞社後援）の区間エントリーが２９日、発表され、山梨学院大の２区にはドミニク・ニャイロ（１年）が入った。
４月に来日したケニアからの留学生。１０月の出雲駅伝、１１月の全日本大学駅伝でいずれもアンカーを務め、区間賞を獲得した。１万メートル２８分００秒３３のチーム最速タイムを持つエノック・オムワンバ（４年）は、夏に痛めた右膝も万全になったが、補欠に回った。
上田誠仁監督（５６）は「実績的からすると、ニャイロも入って当然。１年生ですが、思った以上の成果をあげている」と話す。ただ、「今日のところはまだ分かりません。エノックもいい調子で走っている。いずれにせよ、２人のうち、どちらかが（２区を）走る」と付け加えた。外国人選手は１人しか出場できず、４人まで交代可能。２人には年内中に起用法を伝えるという。
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