※皆さんにご心配をお掛けしてしまい多方面よりご連絡をいただき...。悪ノリしてすみませんでしたm(_ _)m 解決しております。。
Nicogoryでは、お国様から研究助成金をいただき事業を続けてきました。
特定の個人の思惑が入りにくく、会社の成長よりも研究開発が優先できる助成金がいいなと思っていました。
私が初めに行ったサービスデザインの中に学術的に貢献できる主張が2つ含まれていたようで、先月、学会の理事長と研究会立ち上げのお話になり、そろそろ論文にまとめようと浮かれていた矢先の打ち切り報告。
やばい金ない/(^o^)\ウワァァァァァァ
ドコドコドコドコドコドン♪┗(^o^)┛ドコドン♪┏(^o^)┓ドコドコドコドコドコドン♪ \( 'ω')/ウオオオオオオオアアアーーーッッッ┗(^o^)┛ドコドコドコドコド
でも、資本政策について考えるキッカケになりました\(^o^)/\(^o^)/
(本当は考えたくなかったー!)
Nicogoryのサービスはお金が掛かります。専門家へのヒアリングや法利用の現状分析を行って法律サービスが全体最適化される業務のアーキテクチャを考え、必要な情報が獲得できるようにユーザタイプごとに異なるインタフェースを用意します。そのため、基本的な機能を完成させるにも一苦労。実用レベルにするには、法律コンテンツの充足からシステム運用まで、かなり専門的で大掛かりなものになります。だからお国様の慈愛は本当に暖かかったです(一年で終わりましたけどね)。
お国様から慈愛をいただくのだから、まぁ分かりにくく膨大な書類を用意しなきゃいけなくて、けど、更新手続きだし何とかなるよねって高をくくり(反省)、うつろうつろ他の仕事をしていたら、なんか打ち切られたって連絡が入って、それが数千万円単位だったから、あ、これファイナンスの勉強しなおさなきゃってなりました。
資本政策は平行して考慮しなければならないことが本当に多いですね。それに必要となる基本的な知識を学び、会社の立ち位置を推測するためのケーススタディを知り、具体的な数字を使って計画を立てていく中で「Nicogoryは自己資金や助成金で運営していくのがよい」と少ない知識で決めつけていたことに気が付きました。今までは自分の経験に近い選択をしていただけなのかもしれません。
本サービスを多くの人々に利用していただくことが法律エコシステムの創造に繋がり、社会的にも学術的にも多くの知見が得られると考えています。その実現可能性を高めるためにも、そもそも、このプロジェクトには、市場のプロに参加いただくのが良かったのかもしれません。
Nicogoryでは、法改正などの変化に強いデザインを考えた結果、それは必然的に、持続的に収益が得られるビジネスモデルになりました。もちろん実際どうなるか分かりませんが、多角的な検討をしつつ着実に進めていけば、新しい市場はすぐそこにある気がします。どんなアプローチから考えても、到達したい未来ってあまり違わないのかな。
今後は、経営者としての責任を持ち、財務戦略には抜かりがないようにします(`・ω・´)キリッ
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(ちょっと人のこと)
最近思ったのですが、ウェブ系の開発でクラウドソーシングは使いたくないなと。
というのも、実力があたっとしても案件を捌ききれずに手を抜いてしまうこともあると思うのです。
今、ウェブアプリケーションの開発を発注すると、10~20件程度の応募があります。1/10以下の確率でしか受注できないとなると、定常的に仕事を確保するためには平行して何件も応募する必要があって、受注者自身が案件数の制御ができないのではないか!納期が遅れるだけならまだしも、コードが汚かったり、設計思想がなかったりすると完全に作り直しです(実体験)。リスクは避けたいよ。