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イスラエル 繁華街で銃乱射 2人死亡7人けが1月2日 14時01分
イスラエルの繁華街で男が自動小銃を乱射し、これまでに2人が死亡、7人がけがをし、警察は逃げた男の行方を捜査しています。
イスラエル最大の商業都市テルアビブ中心部の路上で1日、男が自動小銃を乱射し、地元の警察によりますと、イスラエル人2人が死亡、7人がけがをしました。
現場はカフェやバーなどが立ち並ぶにぎやかな場所で、監視カメラには、店にいた黒っぽい服を着た男がかばんから自動小銃を取り出して道路に向けて乱射し、近くの店のテラスにいた客たちが一斉に店の中に逃げる様子が映っています。
近くで美容室を営む女性は「銃声が30秒ほど続き、床に伏せた。パリの同時テロ事件を思い出し、とても怖かった」と話していました。
銃を乱射したあと男は逃走していて、警察は検問を設けたりヘリコプターを出動させたりして、男の行方を捜査しています。
この男について地元メディアは、20代のアラブ人で、親族の話として、9年ほど前にイスラエル兵を襲って拘束されたことがあると伝えていて、別のメディアは、政治的な思想を持っていたというよりは精神的に不安定だったとも伝えています。
イスラエルとパレスチナの間では、去年10月以降、襲撃事件や衝突が相次いでイスラエル人とパレスチナ人双方合わせて150人以上が死亡するなど緊張が高まっています。
現場はカフェやバーなどが立ち並ぶにぎやかな場所で、監視カメラには、店にいた黒っぽい服を着た男がかばんから自動小銃を取り出して道路に向けて乱射し、近くの店のテラスにいた客たちが一斉に店の中に逃げる様子が映っています。
近くで美容室を営む女性は「銃声が30秒ほど続き、床に伏せた。パリの同時テロ事件を思い出し、とても怖かった」と話していました。
銃を乱射したあと男は逃走していて、警察は検問を設けたりヘリコプターを出動させたりして、男の行方を捜査しています。
この男について地元メディアは、20代のアラブ人で、親族の話として、9年ほど前にイスラエル兵を襲って拘束されたことがあると伝えていて、別のメディアは、政治的な思想を持っていたというよりは精神的に不安定だったとも伝えています。
イスラエルとパレスチナの間では、去年10月以降、襲撃事件や衝突が相次いでイスラエル人とパレスチナ人双方合わせて150人以上が死亡するなど緊張が高まっています。