こんにちは。道端カレンです。
今回は、ヘルシーなライフスタイルとして「生活のリズムを整える」ことについて、書いてみたいと思います。
みなさん、朝早く起きるのは苦手ですか?健康への意識が高いリズムの読者の方たちは、早起きの人が多いかもしれませんね。
生活のリズムを整えるためには、早起きは必須だと思います。私も10代のころから生活は朝型。今でも、朝5時くらいには起きて、ランニングや水泳、ロードバイクなど、その日によってメニューは違いますが、必ずといっていいほど運動をしています。妹たちと旅行に行くときも、私が一番早起きで、カーテンを開けたり、出かける仕度をしたりするので、「カレンは朝が早いよね」と、家族からも言われているほどです。
そのため、夜は9時か10時には、自然と眠くなってダウン。夜に友達と食事して、遅くなるということも、めったにありません。
この朝型生活は、モデルの仕事によって培われたところもあるんですね。私は15歳からモデルの仕事を始めていますが、雑誌の撮影の場合は、朝がとても早いのです。特にロケの場合は、人が少ないうちに撮影を行うので、5時半集合なんてしょっちゅう。始発の電車で出かけることも、よくありました。
そういう生活に慣れていたので、夜更かしは若いころから、あまりしません。モデルというのは、夜な夜なクラブなどで遊んでいるように思われがちですが、そんな生活をしていたら、顔はむくむし、肌の調子もすぐ悪くなってしまうので、意識の高いモデルなら、まずそんな不摂生はしないでしょう。
さらに、私の場合は、2011年に仕事でホノルルマラソンに出ることになり、それがきっかけで、毎朝、ランニングを行う習慣ができたのです。でも、そのホノルルマラソンで無理な練習をしたために、膝関節を傷めてしまいました。腸脛靱帯炎(ちょうけいじんたいえん)という長距離ランナーに多い故障です。まだ、コーチのような人がまわりにいなかったので、ほとんど自己流でトレーニングしたことがいけなかったんですね。
そのあと、知り合いのトレーナーさんに練習方法を聞いたところ、最初は3kmくらいの短距離でスタートして、慣れてきたら少しずつ距離を増やしていく方法がいい、というアドバイスをいただきました。それからというもの、平日の練習では長距離は走らず、朝5時台に起きて、子どもが起きないうちに5kmほど走ってきて、6時前には家に着き、2人の子どもたちを起こして、朝食をとって保育園へ連れていき、自分は仕事に行くというような生活が続きました。
こういうと、とても慌ただしいように聞こえるかもしれませんが、5km走るのは、だいたい30〜40 分くらいです。朝5時台に起床すれば、そんなにバタバタしなくても、十分にこなすことができます。朝の時間を有効に使えると、一日がとても有意義ですね。
そして、朝、運動すると、身体が目覚めるだけでなく、代謝もよくなると思います。運動によって、自律神経も副交感神経から交感神経へと変わり、筋肉もスムーズに鍛えられますから、基礎代謝も上がってくるでしょう。
今の私の一日の生活は、以下のような感じです。
最近は、「朝活」に励む人も多くなってきて、朝の時間を有意義に過ごす人が増えてきましたよね。朝は時間がなくて運動できないという人もいますけれど、寝る時間を早くすることで、朝の時間を充実させれば、一日がとても有効に使えると思います。
このように生活リズムを整えて、規則正しい毎日を送ると、健康になるばかりか、時間を何倍も有効に使うことができます。みなさんも、新しい年を迎えるに当たって、自分の生活リズムを考え直してみませんか。
リズムアンバサダー:道端カレン
この記事を気に入ったら”いいね!”をお願いします。
フォローしてRHYTHMの最新情報をチェック。
Follow @rhythmtw