賀正
地震予知は年始も頑張ります。今日は何もないので、安心してください。明日(首都直下1/3説)だ。
大震災が起きると、被災者は消火に救出、配給・医療の手伝いに、と一億総活躍だ。年始、大地の揺れをきっかけに日本は目覚める。かってない未曾有の都市災害。関西から無事を見守るつもりだ。
正月震災のシミュレーション
311で地震学者が想定が足りないと世間からパッシング。それが国民に共有されてなかったことが、真の失態である。ここを読み簡単に理解しておこう。
次の震災はどうなるか?
予測した。シミュレーションで簡単にご理解されることを願う。
1月3日、のんびり正月を楽しむ夜、午後8時40分頃、関東東北で緊急地震警報が鳴る。慌てて立ち上がり構える。強烈な揺れが仙台を中心に始まる。
宮城県沖(三陸沖・東北沖)のM8が発生した。宮城県震度7、福島県震度7、茨城県震度6強、千葉県震度6弱、東京震度5強。
東北仙台では、家にいる人は強い揺れでゆーらゆら。電車・新幹線は脱線。東北は電気が消えて、一瞬にして、暗い闇に沈む。ビルが倒れ、火災が始まり、どの家の中もパニック。
関東は強く揺れること2-3分。ようやく止まったが、目に見える被害は少ない。電車は停止する。関東は電車がもう動かない。エレベーターは止まる。
揺れがおさまると、仙台はもう悲惨だ。急いで家から出てきた人たちが、路上を占める。停電で暗闇。しだいに火事の炎がついて、仙台の町を照らす。詳細な被害映像がテレビ中継される。
冬の地震は火事が脅威。炎があがり、神戸大震災のような光景になるまで、数時間かかかる。
津波が東北沿岸を襲う。が、意外と低く3-4mである。何より沿岸に仮設建物しかないため、被害が少ない。被災者達は走って、高台にあがり、難を逃れる。テレビは過剰に、そこだけを放送する。
被害が甚大なのは新幹線や仙台市だ。あちこちの看板が落ち、崩れた塀などがあり、路上は散乱する。しかし、仙台っ子はタフで、被害を乗り越え、路上に暖かい着物をまとって、たむろする姿が映しだされる。地震慣れしている。
関東はのんびりしている。最初の揺れでちらかった部屋をゆっくり片付けをする愚か者が多数。火災など心配しない人が大半だ。高層ビルでは、逃げる人も少ない。この時に屋外に逃げた人と室内にとどまった人とは運命が分かれる。
電車は最初の一発で、関東から東北にかけて停止する。車内で足止めを食らった人たちが、困惑する。千葉県の石油タンクは激しく炎上する。震災のテレビは、大きな被害を映し出す。
30分後に、311で起きたように、茨城県沖に強い地震が発生する。それは関東を揺らし、東京を直撃する。首都直下地震である。どでかい被害を関東にもたらす。
M7.5 茨城県沖 首都直下予測の一つのケースだった。茨城県震度7、千葉県震度6強、東京東部震度6弱、東京西部震度5強。
東京のビルは再び大きく揺れる。東京湾アクアラインは水没。東京が停電する。首都高も数か所で倒壊する。国会議事堂も一部損壊で使えなくなる。東京のいくつかの高層ビルから炎が上がる。
帰宅難民があふれ、正月の東京・千葉に観光で来た者達、東京に帰省した者達は、慌てて道路に出る。
そして、暗くつらい夜が始まる。火災で焼け落ちる高層ビル、住宅。それをテレビで食いつくようにみつめる全国の人々。朝が来た。被害の全貌が明らかになる。高層ビル・マンションは建物全体が燃えてしまったために、ビルに残った人たちは灰となる。 ここに想定を知る者とそうでない者と差が最も現れる。
日本は一夜にして、沈んだ。日本再生はやり直しである。国会の開催は遅延する。深夜に余震もある。311のように富士山周辺でも地震がある。
新年早々に日本は受難の年となる。
ざっと想定はこんなものだ。高層ビルから早く脱出した者は、火災にまきこまれはしない。電車に乗った者は、半日は車内にとめおかれる。脱線した日には、生きた心地がしない。
そもそも東京や東北に観光や帰省でゆくことが、運のなさである。高層ビルからは早く避難したが助かる。それが、新しいテーマとなる。ドバイでの火事は、他人事ではない。
地震後は、安倍政権がうまく緊急事態を対応してくれることを祈ろう。民主党よりは自民のほうが、自衛隊や海上保安庁の投入が早いだろう。道路は一部通行規制される。このように震災が始まり、復旧まで長い道のりとなる。
日本は再び、震災の中に落とされる。どう乗り越えるかが、問われる。安倍政権の第四ステージである。
正月そうそうこんなことにならないとも限らない。私の予知では、こうなってしまう。想定はしっかりと覚えよう。「王の早逃げ」。それが自分を守る。
本日の被害
年始はかおが痛む。電波でであるるこれはメガネをかけた女が電波を飛ばす時に生じる被害である。
以上