2016年1月2日08時39分
大村智・北里大特別栄誉教授のノーベル医学生理学賞受賞にあやかったお守りが、地元・山梨県韮崎市の若宮八幡宮で元日から発売された。一見、六角形が並ぶ「亀甲柄」という一般的なデザインに見えるが、よく見ると化学式。ノーベル賞の受賞理由となった熱帯病の特効薬「イベルメクチン」柄になっている。
藤原永起禰宜(ねぎ、40)らが大村さんのノーベル賞受賞を記念するために考案。多くの人を失明から救ったイベルメクチン柄のお守りは「万能ですが、特に健康や学業成就を願う人の力になってくれるはずです」。大村さんにも、12月30日に藤原さんから手渡したという。700円。
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若宮八幡宮によると、お守りは初日に売り切れて現在入荷中。次に並ぶのは1月中旬以降という。
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