紅白視聴率1部34.8%・2部39.2%で前年割れ、2部は8年ぶり40%割れで過去最低

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紅白視聴率1部34.8%・2部39.2%で前年割れ、2部は8年ぶり40%割れで過去最低

  [2016/01/02]

大みそかに放送された『第66回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか)の視聴率が2日、ビデオリサーチから発表され、第1部(19:15~)は34.8%、第2部(21:00~23:45)は39.2%だった。

『第66回NHK紅白歌合戦』30日のリハーサルより(前列左から 総合司会の有働由美子アナウンサー、紅組司会の綾瀬はるか、総合司会の黒柳徹子 撮影:荒金大介)

前年は第1部35.1%、第2部42.2%だったため、それぞれ0.3ポイント、3.0ポイント下落。第2部は2007年の39.5%以来8年ぶりとなる40%割れとなり、2004年の39.3%を下回る過去最低となった(2部制は1989年から)。

なお、同時間帯に放送された番組の視聴率は、日本テレビ『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しスペシャル 絶対に笑ってはいけない名探偵24時!』が(18:30~)17.6%、(21:00~24:30)15.3%。フジテレビ『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015』が(19:00~)5.0%、(20:45~)7.3%、(22:30~23:45)3.7%となっている。

フジテレビは前年『THE FACE OF 2014 世界が選ぶ今年の顔アワード!!』(18:00~)4.0%、『ワンピース エピソードオブチョッパー 冬に咲く、奇跡の桜』(21:00~)3.3%から、久しぶりの格闘技中継復活で、若干持ち直した形となった。

「ザッツ、日本! ザッツ、紅白!」をテーマに掲げた今回の『紅白歌合戦』は、紅組司会を綾瀬はるか、白組司会を井ノ原快彦、総合司会を黒柳徹子と有働由美子アナウンサーが担当。郷ひろみが全体のトップバッターを務め、乃木坂46やμ’sら10組が初出場を果たした。AKB48の場面では前田敦子と大島優子がサプライズ登場。18年ぶりのX JAPANも出場し、白組のトリは近藤真彦が務めた。

また、嵐と『スター・ウォーズ』によるスペシャルステージ、V6やPerfumeがミッキーたちと共演したディズニーソング企画、アニメソング対決企画「アニメ紅白」も実施。朝ドラ『あさが来た』の紅白特別編も放送され、主演の波瑠らもステージに登場した。さらに、水森かおりと、特別企画枠で4年ぶりに復帰した小林幸子は、巨大衣装で盛り上げたが、視聴率上昇にはつながらなかった。

世帯視聴率の数字はビデオリサーチ調べ・関東地区。

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