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申年に猿の「サル」完成 淡路島モンキーセンター

約150頭の猿が集まって完成した「サル文字」=兵庫県洲本市の「淡路島モンキーセンター」で2016年1月1日正午すぎ、登口修撮影

 兵庫県洲本市にある「淡路島モンキーセンター」で1日、約150頭の猿が今年のえとの「申(さる)」にちなんで「サル」の形に並び、集まった観光客を沸かせた。

 センターは有料の施設で、近くの山に生息する野生の猿を餌付けし、触れ合いながら見学できるようになっている。元日のこの日正午すぎから、延原利和センター長(61)が餌の麦を入れたバケツを持って餌場に向かい、「サル」の字の形に沿って数回まくと、近くにいた猿が肩を寄せ合うように群がり、あっという間に「猿文字」が完成した。

 申年とあって、家族連れの観光客が大勢、見学に訪れた。めったに見ることができない光景を撮影し、「記念になります」と大喜びしていた。2、3日も昼頃に披露する予定。【登口修】

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