乗用車が中央分離帯に衝突 ３人死傷 神奈川

1月1日 19時44分

k10010358671_201601012108_201601012123.mp4

１日午後、神奈川県山北町の国道で、８５歳の男性が運転する乗用車が単独で中央分離帯に衝突し、乗っていた家族２人が死亡、男性も軽いけがをしました。

１日午後２時半ごろ、神奈川県山北町川西の国道２４６号線の下り線で、乗用車が単独で中央分離帯に衝突しました。
この事故で乗用車の後部座席に乗っていた横浜市港南区に住む関美枝さん（７４）と長女の春美さん（５２）が頭などを強く打って病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。運転していた美枝さんの８５歳の夫も胸などを打って軽いけがをしました。
警察によりますと、夫は「３人で御殿場に向かっていたが、途中で居眠り運転をしてしまった」と話しているということです。現場は、神奈川と静岡の県境付近の見通しのよい直線道路で、警察は事故の詳しい状況を調べています。