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独ミュンヘン 自爆テロ情報で駅を一時閉鎖
1月1日 22時39分

独ミュンヘン 自爆テロ情報で駅を一時閉鎖
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ドイツ南部のミュンヘンで、過激派組織IS=イスラミックステートにつながる複数の人物が、市内の2つの駅で自爆テロを計画しているという情報が当局に寄せられ、駅が一時閉鎖されるなど警戒が続いています。
ドイツ南部ミュンヘンの警察は先月31日、市内の中央駅など2つの駅でテロが起きるおそれがあるとして、急きょ構内への立ち入りを禁止する措置を取りました。駅の閉鎖は、その後解除されましたが、警察はテロの危険性は依然残っているとして、100人規模の警察官を配置して警戒を続けています。
ミュンヘンの警察は1日に会見を開き、テロの情報は前日に友好国の情報機関から寄せられたものだったと明らかにしました。情報は過激派組織ISにつながる5人から7人のグループが、31日の深夜に2つの駅を狙って自爆テロを計画しているというもので、犯行グループの中にはイラク人やシリア人が含まれているとしています。
地元のメディアは「去年11月にパリで起きた同時テロ事件のような自動小銃を使ったテロを計画していた」と伝えています。
ドイツでは、去年11月にも北部のハノーバーで、爆発物によるテロ攻撃のおそれがあるとして、サッカーのドイツ代表とオランダ代表の親善試合が中止になっています。

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