古舘伊知郎さん降板の本当の理由


furutachiichiroテレビ朝日、報道ステーションのキャスター、古館伊知郎さん降板がニュースになりました。

昨日、朝日新聞論壇委員の井手英策さん(慶応大学教授(財政社会学))のご自宅に行く機会があり、古館さん降板の理由を伺いました。

報道ステーションでは朝日新聞論壇委員が入れ替わりで出演しています。
井手英策さんは、これを広めてほしいと、言ってらっしゃったので以下記述します。
古館さんは、官邸、主に菅官房長官の圧力によるものに耐え切れなったからだと。
報道ステーションが、今後、政権批判を出来なくなる可能性が非常に高くなります。
井手さんによると「ファシズム」です。
古館さんは井手さんの職場を訪れ「後を頼む」と。
今、井手さんのところには民主党や共産党から「どうしたら民主主義を取り戻せるか力を貸してほしい」と仕事が殺到しています。
また井手さんと仲の良い、総務省の平嶋彰英さんは事務次官の有力候補だったのですが、安倍政権になってから、総務省が成績表のようなものを導入しました。その結果、平嶋彰英さんは官邸の圧力により左遷されました。
安倍政権になってから、官邸が霞ヶ関に官庁の人事権を持ち、報道の自由を奪い異常な事態になっています。
もう今の自民党は「自由民主党」の名前にはふさわしくない、きつい書き方をすると、「ファシズム」であり、最悪な党だと私は考えています。
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9 comments on “古舘伊知郎さん降板の本当の理由
  1. 朝日新聞論壇委員の井手英策さんのところには共産党や民主党のからの仕事が殺到しているとのお話ですが、一般人としての印象ですが、円高を放置して企業と雇用の海外流出を助け、就職率を下げ、沖縄問題を泥沼に落とし、震災対応を誤り、コンクリートより人と掲げてインフラ整備を怠り、尖閣諸島国有化宣言で中国との関係を最悪のものとし、その他数々の悪行をしたあの民主党と結託したら信用を失います。どうか正しい方向に進む野党と力をお貸しください、民主党には悪感情的しかありません。

  2. マスコミは、何の為に批判が必要なのか?
    もっと、もっと明確に‼️
    何でもいいから、批判すれば良いと言うわけではないと思います。
    マスコミは、国民に真実を伝えるべきだと思う。
    事実の上に、正論を堂々と展開すべきです。
    民主党の様に、イメージだけを煽るのは長続きしないし、本当の改革は出来ないと思います。

  3. 恐ろしい言論統制の暗黒時代に逆行しているようです。行き着くところまで行かないと、多くの国民はわからないのではないだろうか?
    そうでないことを祈るのみ・・・

  4. 論点がズレているか、曲解をしてありえない議論や報道の結果が現状を生み出している様にしか思えません。
    自民党にも説明責任がありますが、それ以上に野党や報道の人たちにもきちんとした議論を為さなかった重い責任があります。

  5. どこまでが井手英策さんが広めてほしいと言った内容ですか?最後まででしょうか?
    一読すると後半は筆者さんの見聞や意見のように読めてしまうのですが。
    また、伝え聞いた内容にしろ筆者さんの意見にしろ、個人名・組織名を出して紹介している発言内容などはどの程度正確なもの・事実だと確認できているものなのか、このポストからではどうにも判断がつきません。

    ドシロウトのブログならいちいちこんなツッコミはしませんが、このサイトは実験的な要素もありながら、メディアとしての使命感のようなものを持っていると感じています。ですので、投稿を公開する前に、読み手に対してもうすこし正確に物事を伝える姿勢で書いていただけるとありがたいです。

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