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ボクシングWBOミニマム級 田中恒成が初防衛12月31日 17時46分
WBO=世界ボクシング機構のミニマム級のチャンピオン、田中恒成選手が、31日、タイトルマッチを行い、フィリピンの選手にノックアウト勝ちし、初めての防衛に成功しました。
中京大2年で20歳の田中選手は、ことし5月、WBOのミニマム級王座決定戦に勝って、日本選手で史上最も速いプロ5戦目で世界チャンピオンになりました。
田中選手は31日、名古屋市で行われたタイトルマッチで、世界ランキング4位のフィリピンのビック・サルダール選手の挑戦を受けました。
序盤は相手の長い腕を生かした攻めに苦しめられ、第5ラウンドには相手の右ストレートを顔に受けて、デビュー以来、初めてのダウンを奪われました。
しかし、続く第6ラウンドに田中選手は左ボディーでダウンを奪い返し、逆転のノックアウト勝ちで初めての防衛に成功しました。
田中選手はデビューから6連勝とし、「苦しい試合をしてしまい、ダウンも奪われてしまったので、まだまだ成長しなければいけない。来年は2階級制覇することを誓います」と話していました。
田中選手は31日、名古屋市で行われたタイトルマッチで、世界ランキング4位のフィリピンのビック・サルダール選手の挑戦を受けました。
序盤は相手の長い腕を生かした攻めに苦しめられ、第5ラウンドには相手の右ストレートを顔に受けて、デビュー以来、初めてのダウンを奪われました。
しかし、続く第6ラウンドに田中選手は左ボディーでダウンを奪い返し、逆転のノックアウト勝ちで初めての防衛に成功しました。
田中選手はデビューから6連勝とし、「苦しい試合をしてしまい、ダウンも奪われてしまったので、まだまだ成長しなければいけない。来年は2階級制覇することを誓います」と話していました。