日韓外相の共同記者会見における岸田外相の発言を知って驚いた。
次のように明確に語ったという。
「慰安婦問題は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題で、かかる観点から日本政府は責任を痛感している。安倍首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され、心身にわたり癒しがたい傷を負われたすべての方々に対し、心からおわびと反省の気持ちを表明する・・・」(12月29日日経)
これは安倍首相とその子分たちが繰り返してきた従来の主張の全面的撤回であり豹変だ。
きょうの朝日新聞の社説もまっさきにこの発言を取り上げて次のように書いている。
「きのうあった外相会談の後、岸田外相は慰安婦問題を『軍の関与のもと多数の女性の名誉と尊厳を傷つけた問題』と定義し、『日本政府は責任を痛感している』と明言した・・・安倍首相は日本の首相として元慰安婦に対し、『心からのおわびと反省』を表明した。かつて慰安婦問題をめぐる『河野談話』の見直しに言及した事もある安倍首相だが、岸田外相を通じてとはいえ、談話の核心部分を韓国で表明したことには大きな意味がある・・・」
大きな意味どころではない。
これまでの方針の全面否定であり、完全な転換である。
これで韓国側が評価しないはずがない。
おまけに当初は日韓両政府が共同で拠出すると報道されていた補償基金については、日本政府が一方的に政府資金を支払うことになり、その額も10億円に増額された。
従来のどの日本政府の対応よりも韓国の要望を聞入れている。
韓国政府が妥結するはずだ。
これで元慰安婦側が反発するようでは、批判は元慰安婦側に向かうだろう。
村山富市氏が評価したのもうなずける。
私の最大の関心事は、慰安婦強制などなかったと強弁して来た安倍支持者の右翼たちがどう反応するかだ。
誤報を認め、謝罪して、新聞社として自滅した朝日新聞がどう反応するかだ。
それほど大きな意味を持つ、安倍首相の方針転換の衝撃である(了)
ブラジルにいてNHKの国際放送を見た時は嘘報と理解した。
NewYorkTimesの日報を読んで、嘘と思った、自分の頭が狂ったかと感じた。
NEWPARTY-9を読んで ビックリ仰天した。今だに報道を嘘だと思っている、何かの間違いだ、地動説を初めて聞いたローマ人のようなものだ、安倍晋三はトチ狂ったか、米国の脅しとペテンに罹ったか、とにかく 安倍のアベコベ政治の二の舞であろう。又やった狂った頭の全公開だ。
日本列島に於ける戦争の歴史【五族共和の大東亜戦争】って真の目的は何だったのでしょうね。
日韓併合も満州国建設もシベリア抑留も、美しい名目で日本国民が虐殺殲滅されただけでした。
振り返れば世界一の共産中国と偉大なる将軍様の朝鮮と世界一のヒュンダイと奴隷の日本国民?
戦後70年日本国民の名で中国韓国米国その他諸外国にお詫びし続け、日本国民には弁明無し?
最大の被害者は有史以来大陸半島からの難民を受け入れ続けた日本国民だったのではないかと?
ドラマ【おしんが象徴し続ける日本国の庶民達の現状】戦前戦中戦後耐え難き苦難の生涯だった
不憫な親達の世代を想う時、日本列島は有史以来ずっと植民地だったのかも知れないと思います。