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年賀状の配達始まる 郵便発祥の地で出発式1月1日 10時50分
元日の1日、全国各地で年賀状の配達が始まりました。
国内の郵便事業発祥の地、東京・中央区の日本橋郵便局では、日本郵政の西室泰三社長や高市総務大臣が出席して出発式が行われました。
この中で西室社長は「年賀状は日本の美しい伝統で、心のこもった年賀状をしっかりと届けることで、この伝統を守っていきたいです」とあいさつしました。
また、高市総務大臣は「各家庭が年賀状を心待ちにしていると思うので、確実に届けてもらいたいです。郵便局にはことしも地域社会の大事なインフラとしての役割を期待しています」と述べました。
このあと、郵便事業が始まった明治時代の制服に身を包んだ配達員などが次々と出発し、近くの商店などに年賀状を配達していました。
年賀はがきは、スマートフォンの普及でネットを通じた新年のあいさつが広がるなか、年々減少していて、ことし分の年賀はがきは去年分より3億枚少ないおよそ30億枚が発行されています。
元日に全国で配達される年賀状は、去年より3.8%減り、17億4000万通余りとなる見通しです。
ことしのお年玉付き年賀はがきは、1等賞品が過去最高の10万円に引き上げられていて、抽せんは今月17日に行われます。
この中で西室社長は「年賀状は日本の美しい伝統で、心のこもった年賀状をしっかりと届けることで、この伝統を守っていきたいです」とあいさつしました。
また、高市総務大臣は「各家庭が年賀状を心待ちにしていると思うので、確実に届けてもらいたいです。郵便局にはことしも地域社会の大事なインフラとしての役割を期待しています」と述べました。
このあと、郵便事業が始まった明治時代の制服に身を包んだ配達員などが次々と出発し、近くの商店などに年賀状を配達していました。
年賀はがきは、スマートフォンの普及でネットを通じた新年のあいさつが広がるなか、年々減少していて、ことし分の年賀はがきは去年分より3億枚少ないおよそ30億枚が発行されています。
元日に全国で配達される年賀状は、去年より3.8%減り、17億4000万通余りとなる見通しです。
ことしのお年玉付き年賀はがきは、1等賞品が過去最高の10万円に引き上げられていて、抽せんは今月17日に行われます。