ブログ記事タイトルのつけ方に悩むあなたへ贈る4つのアドバイス
あなたのブログが読まれないのは、記事タイトルのつけ方に原因があるのかもしれません。
もちろん、記事そのものが読者に何らかのメリットを与える質の高い内容であることは大前提ですが、どんなに良い記事を書いてもタイトルで失敗すると読まれる確率はグンと下がってしまいます。
なんとか記事タイトルを改良しようと思うものの、いざやってみるとこれがすごく難しい。本文を 5,000 文字書くより難しいと感じるかもしれません。ただ 30 文字以内にして数字入れときゃ OK ! という話ではないですからね。
そんな悩みを少しでも解決できるよう、ブログ記事タイトルを決めるときの基本と具体的なサンプルをご紹介します。
目次
記事を読むかどうかはタイトルで判断される
記事タイトルを作文や論文などの題名と同じように考えてしまうと、イメージがつかみづらいと思います。
そこで、このように考えてみてください。
記事タイトルは読者をひきつけるためのキャッチコピー
つまり、客観的に内容をあらわしたものではなく、クリックして記事を開いてもらうための短い文章がタイトルということです。
たとえば、「WordPress ブログのアクセスアップ」について記事を書いたとします。作文感覚だと、こんなタイトルにしてしまうかもしれません。
WordPress のアクセスアップを考える
作文なら、先生が読んでくれる、あるいはみんなが聞いてくれる、ということが確定しているので、これでも問題ないでしょう。
しかし、ブログは違います。更新したから誰かが必ず読んでくれるとは限らず、むしろ読者はこのタイトルを見て読むかどうかを決定するのです。
ブログにとって記事タイトルがいかに重要か、ということですね。
記事タイトルを決めるさいに覚えておきたい2つの基本
タイトルを決定するにあたって参考となるノウハウはたくさんありますが、基本は次の 2 つです。
- 読者を具体的にイメージする
- どこに焦点を当てるのか考える
少し詳しく解説します。
どんな人に読んでほしいかを伝えよう
記事そのものにも当てはまりますが、まず誰に読んでほしいのかを考えなければなりません。
もし初心者に向けたものであれば、それをタイトルにズバッと入れてみましょう。
WordPress 初心者がアクセスアップを考える
でも、これだと「題名」のままですね。
キャッチコピーにするためには、自分に向けて書くのではなく、相手に向けて発信する必要があります。
WordPress 初心者必見!アクセスアップするための方法を教えます
ちょっと改善できました。
しかし、ここで考えてほしいのが、検索エンジン最適化。SEO です。といっても、Google のために何か考えるわけではありません。実際に初心者はどんな言葉で検索するだろうか、を考えるのです。
もしかすると「アクセスを増やす」や「訪問者を増やす」で検索するかもしれませんね。あるいは、「アクセスが増えない」や「人がこない」というネガティヴな言葉かもしれません。
キーワードプランナーのようなツールを使えば、どのフレーズでどの程度検索されているか、というのは調べられます。でも、読者像がイメージできていないとそのデータも活用しきれません。
参考ブログで結果を出す最大の秘訣はたったひとりを満足させること
自分が初心者だった頃はどんな言葉で検索していたかな、というのも思い起こしてみましょう。
焦点を絞って伝えよう
記事タイトルの基本ふたつ目は、焦点を絞ることです。
タイトルにはキーワードを入れなきゃ! と考えてしまうと、ついついたくさんのキーワードを詰め込んでしまいがちです。
先ほどから例に挙げている「アクセスアップ」の方法なんてたくさんありますから、もし何種類も紹介していて全部タイトルに入れようと思うと、ものすごく長くなってしまいます。
WordPress 初心者必見!アクセスを増やすためにはSEOを考えて記事を書き、Twitterのフォロワーとリピーターも増やそう!はてブも攻略すれば効果倍増!
わからなくもありませんが、詰め込みすぎでおかしな日本語になっていますね。
もし、SEO をメインに紹介してあとはさらっと触れている程度であれば、そこに焦点を当てたタイトルにすべきです。
WordPress 初心者必見!アクセスを増やすために最低限必要なSEO施策+α
フォロワーやリピーターを増やすことも同じくらい力を入れて書いているなら、別記事として公開したほうが良いかもしれません。
よく「ひとつの記事でひとつのテーマ」と言われているように、アクセスアップという大まかなテーマではなく、もっともっと絞りこんで深く掘り下げた記事にしたほうが読者からも検索エンジンからも好まれます。
あとは、それらをまとめて「アクセスアップ」というカテゴリーでまとめておけば OK 。
あれもこれも欲張ってしまうと、逆に薄い記事・タイトルになってしまうので気をつけましょう。広く浅く、ではなく、狭く深くを意識してください。
今すぐ応用できるタイトルのつけ方サンプル
基本をおさえていれば、それだけでも今までと比べて数段レベルの高いタイトルをつけられると思います。
もう一度おさらいしておきますが、以下の 2 つが基本です。
- 読者を具体的にイメージする
- どこに焦点を当てるのか考える
そうは言っても、正解がないため悩んでしまいますよね。
では、これからいくつかのテクニックをご紹介しますので、それを参考にしてみてください。
引き続き、「WordPress アクセスアップ」について書かれた記事につけるタイトル、と仮定します。
対義語・反対語を組み合わせる
まず、反対の意味をもつ語句を組み合わせる方法です。
アクセスが「増える」方法を伝えるなら、「減る」という言葉を入れてみましょう。
WordPress のアクセス数が減っているあなたへ!効果的な増やし方を教えます
ネガティヴなフレーズで検索されるときもカバーできますね。
カンタンをアピールする
つぎに、記事で触れている内容が簡単であることをアピールする方法です。
難しくて苦労する方法を知りたい人は誰もいませんから(ド M をのぞく)、どれほど簡単にできることなのかを具体的にイメージしてもらいましょう。
初心者でも 1 日たった 10 分で WordPress のアクセス数を上げる方法
「簡単」という言葉は人によって認識が違うので、このように数字に置き換えるとわかりやすくなります。
数字で具体的に伝える
タイトルに数字を入れる、というのは王道パターンです。
ただ数字を使うだけではなく、かけたり割ったり、単位を変えてみたりして、どれが一番インパクトのある数字になるのか比べてみてください。
WordPress 初心者が 3 ヶ月でアクセス数を倍にした全手法
「3 ヶ月」や「倍」をちょっと変えてみると、こうなります。
WordPress 初心者が 90 日でアクセス数 200 %アップを達成した全手法
「全手法」を数字に置き換えると、こうなります。
WordPress 初心者が 3 ヶ月でアクセス数を倍にした 8 つの方法
僕もたまに使っていますが、「○つの方法」「○つの秘訣」というのはちょっと飽きられつつある感じなので、リピーターが多いブログには向かないかもしれません。
トップページの記事一覧や関連記事が似たようなタイトルばかりだったら、ワンパターンすぎてキャッチコピーにはなりませんよね。
いくら効果があるからといって、数字ばかりにこだわるのも良くないです。
読者像をもっと明確にする
初心者を対象とするといっても、初心者の定義自体あいまいです。
ブログを 10 年以上書いているけど WordPress は使い始めたばかり。仕事で WordPress を扱っているので知識は豊富だけどブログをやったことはない。どちらも初心者に該当しそうです。
そこで、タイトル決めの基本である読者像をもっと掘り下げてみましょう。
WordPress に関する知識ゼロの素人がアクセス数をぐんぐん伸ばす方法
Web デザイナーにこそ読んでほしい WordPress ブログで 50 万 PV を達成するための基礎知識
たくさんの方に読んでもらおうと幅を広げると、記事に対して不満を持つ方を増やすことにもなります。『こんなこと常識だからわざわざ記事にするなよ!』なんて。
しかし、上級者にとっては常識でも初心者にとってはまったく未知の世界です。読者像を明確にすることで、その情報を必要としている方に届けましょう。
不要な方にまで押しつけて読ませるのは、お互い時間のムダです。
実際に検索されているキーワードをそのまま使う
先ほど SEO に関する話をしましたが、実際に検索されているフレーズでタイトルを組み立てることもできます。
初心者が WordPress ブログのアクセス数を増やすには 3 つのツールが必要!
これは キーワードプランナー で出てきた「ブログのアクセス数を増やすには」というフレーズをそのまま入れたものです。
すでにアクセスアップに関する記事をいくつか書いているなら、アクセス解析でもこういったフレーズを見つけることができますね。
検索数が多いのにそのフレーズがタイトルに入っていなかったら、積極的に入れてみましょう。
未来を想像してもらう
アクセスアップの「先」を伝えるのも効果があります。
なぜブログのアクセス数を増やしたいと思っているのでしょうか。
WordPress ブログのアクセス数を 5 倍にしたら年収が 10 倍になりました
アクセス数を伸ばしたい方は、その先にある未来をつかむために方法を探しています。
お金を稼ぎたいのか交流を広げたいのか、目的は人それぞれですから、読者像をしっかりイメージして伝えましょう。
タイトルは読まれるのではなく見られるもの
ブログタイトルに関する SEO ノウハウには、「28 文字以内で」「キーワードを前半におく」というものがあります。
検索結果に表示される文字数と、検索エンジンがどのように文章を解析しているかを考えたものですね。
こういったノウハウはもちろん大切ですが、「タイトルは見られるもの」を意識すれば十分かもしれません。
一瞬で理解される13文字
日本でもっとも見られているであろう Yahoo! JAPAN トップページのトピックス。
有名な話ですが、ここの文字数は「13 文字以内」と決められています(半角英数字は 0.5 文字換算)。
これは、タイトルを読ませるのではなく見せることを意識しているからです。
文字数の法則がブログタイトルにもそのまま当てはまるわけではありませんが、「読まれる」のではなく「見られる」という考え方は共通しているんじゃないかと思います。
検索結果でもタイムラインでも RSS でも毎日多くの情報が流れていて、そのすべてが読まれることはありません。パッと見て読む価値があるかを判断し、記事を読んだりお気に入りに登録したりしているわけです。
冒頭でお話ししたとおり、記事タイトルは単なる題名ではなくキャッチコピーです。読んでわかるのではなく、見てわかるタイトルが理想ですね。
まとめ
テクニックは調べればいくらでも出てきますので、この 4 つだけは覚えておいてください。
- 記事タイトルは題名ではなくキャッチコピー
- 読者を具体的にイメージする
- どこに焦点を当てるのか考える
- 読者視点で「見て」わかるタイトルをつける
一瞬でタイトルが決まることもあれば、何十パターンも考えてようやく納得する形になることもあるはずです。
でも、タイトルが正しかったかどうかは、公開してからでなければわかりません。ですから、悩んでいる段階でも「えいっ」と公開ボタンを押してみて、ダメなようだったらあとから修正しましょう。
公開後にタイトルを少し変えるだけで検索順位が上がる こともありますからね。
いろいろなノウハウを参考に、自分なりのタイトルのつけ方を探ってみてください。
それでは、また。
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