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IS指導者7か月ぶり声明か ネットで音声公開12月27日 7時04分
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過激派組織IS=イスラミックステートの指導者、バグダディ容疑者のものだとされる声明が、7か月ぶりにインターネットで公開され、各国がシリアやイラクでISに対する攻撃を強化しIS側の被害が繰り返し伝えられなか、戦闘員の士気を高めるねらいがあるとみられます。
過激派組織ISの指導者、バグダディ容疑者のものだとされる音声による声明は、26日、インターネットで公開されました。
声明は「戦いが激しくなればなるほどわれわれは強くなる。戦いを挑む者は皆、高い代償を払い、後悔することになる」と述べ、世界中のイスラム教徒に対して、アメリカ主導の有志連合やロシアなどISとの戦いに加わっている国々に結束して立ち向かうよう呼びかけています。
また声明は、今月15日にサウジアラビアがISに対抗する国や地域で作る「イスラム軍事連合」を結成したことを非難していることから、それ以降に録音されたとみられます。
バグダディ容疑者のものだとされる声明が公開されたのは7か月ぶりで、各国がシリアやイラクでISに対する攻撃を強化しIS側の被害が繰り返し伝えられるなか、戦闘員の動揺を抑え士気を高めるねらいがあるとみられます。
声明は「戦いが激しくなればなるほどわれわれは強くなる。戦いを挑む者は皆、高い代償を払い、後悔することになる」と述べ、世界中のイスラム教徒に対して、アメリカ主導の有志連合やロシアなどISとの戦いに加わっている国々に結束して立ち向かうよう呼びかけています。
また声明は、今月15日にサウジアラビアがISに対抗する国や地域で作る「イスラム軍事連合」を結成したことを非難していることから、それ以降に録音されたとみられます。
バグダディ容疑者のものだとされる声明が公開されたのは7か月ぶりで、各国がシリアやイラクでISに対する攻撃を強化しIS側の被害が繰り返し伝えられるなか、戦闘員の動揺を抑え士気を高めるねらいがあるとみられます。