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ハワイでデング熱の感染拡大 注意呼びかけ12月27日 20時32分
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年末年始に多くの日本人観光客が訪れるハワイで、ことし9月以降デング熱の感染が広がっていることから、地元の保健当局などが注意を呼びかけています。
ハワイ州の保健当局によりますと、ことし9月中旬から今月25日までに、蚊が媒介する感染症、デング熱の感染が確認された人が181人に上っているということです。ハワイでは通常デング熱の感染はみられませんが、ことしハワイ島を中心に感染が広がり、保健当局は流行地域から訪れた観光客によって持ち込まれた可能性が高いとしています。
保健当局はハワイは安全だと強調したうえで、ホームページに感染するリスクが高い地域を地図で示しているほか、英語や日本語など10の言語で予防策などを公開しています。またホノルルにある日本総領事館も、蚊の活動が活発化する早朝と夕方には外出を控えたり、長袖や長ズボンで蚊に刺されないようにしたりする予防策を紹介し、高熱などの症状が出たときには速やかに医師の診察を受けるよう呼びかけています。
保健当局はハワイは安全だと強調したうえで、ホームページに感染するリスクが高い地域を地図で示しているほか、英語や日本語など10の言語で予防策などを公開しています。またホノルルにある日本総領事館も、蚊の活動が活発化する早朝と夕方には外出を控えたり、長袖や長ズボンで蚊に刺されないようにしたりする予防策を紹介し、高熱などの症状が出たときには速やかに医師の診察を受けるよう呼びかけています。