オープニングで意気込みを語るAKB48・高橋みなみ(中央) 東京・渋谷区のNHKホール (撮影・山田俊介) 【拡大】
2人は昨年12月にAKB10周年イベントとAKB48劇場の記念公演に登場しているが、前田は4年ぶり、大島は2年ぶりの紅白復帰。関係者によると、NHKが総監督だった功労者の高橋の卒業と結成10周年を盛り上げる演出を提案し、卒業生の2人が快諾。一部メンバーに知らされていただけで、2人は別々で極秘リハを実施。ほぼぶっつけで本番に臨んだ。
出番終了後、舞台裏で高橋は「最後の紅白で本当に贅沢だなって思いました」と大感激。大島は「たかみなが喜んでくれて本当によかった」と興奮気味に語り、前田も「緊張したけど、楽しかった」と笑顔。たかみなの心に、AKBの歴史に残る名場面となった。
(紙面から)