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新年迎える欧州各国 テロへの警戒強める1月1日 7時11分
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ヨーロッパでは、新年を迎えるにあたり各国の首都で恒例の年越しイベントが中止になったり、中心部の広場に人が集まるのを制限したりするなどテロへの警戒を強めています。
このうち、パリで起きた同時テロ事件の容疑者の捜索が続くベルギーの首都ブリュッセルでは、大みそかから新年にかけて予定されていた恒例の花火の打ち上げや年越しイベントが、テロの標的になる恐れがあるとして中止になりました。
ブリュッセルでは、年末にテロを起こす計画を立てていた疑いがあるとして、29日に男2人が逮捕され、31日にも6人が拘束されました。
一方、同時テロ事件の起きたフランス・パリでは、新年を祝う花火の打ち上げが中止になったほか、観光客も多く訪れるシャンゼリゼ通りや凱旋門での恒例の年越しイベントが時間を短縮して行われるなど市内は厳重な警備が敷かれています。
このほか警備の目を届かせるため、ロシアのモスクワでは中心部の赤の広場への一般市民の入場を制限したほか、スペインのマドリードでも中央広場に集まる人の数を2万5000人に減らしました。
オーストリアの警察は、新年にかけて、ヨーロッパ各国の首都の人が集まる場所でテロの恐れがあると発表していて各国は警戒を強めています。
ブリュッセルでは、年末にテロを起こす計画を立てていた疑いがあるとして、29日に男2人が逮捕され、31日にも6人が拘束されました。
一方、同時テロ事件の起きたフランス・パリでは、新年を祝う花火の打ち上げが中止になったほか、観光客も多く訪れるシャンゼリゼ通りや凱旋門での恒例の年越しイベントが時間を短縮して行われるなど市内は厳重な警備が敷かれています。
このほか警備の目を届かせるため、ロシアのモスクワでは中心部の赤の広場への一般市民の入場を制限したほか、スペインのマドリードでも中央広場に集まる人の数を2万5000人に減らしました。
オーストリアの警察は、新年にかけて、ヨーロッパ各国の首都の人が集まる場所でテロの恐れがあると発表していて各国は警戒を強めています。