佳子さま、21歳成年皇族1年目 海響館・石橋館長「本当に聡明で」

2015年12月30日6時0分  スポーツ報知
  • 今年6月、フグの水槽の前で石橋館長の説明に耳を傾ける佳子さま(共同)

 秋篠宮ご夫妻の次女・佳子さまが29日、21歳の誕生日を迎えられた。初めて成年皇族として過ごされた2015年の節目の一つは、6月6、7日に山口県下関市で初めて単独の「お泊まり公務」をされたこと。当時、市立水族館「海響館」をご見学された際のご様子を石橋敏章館長(66)が初めて明かした。

 ほぼ非公開だった約50分間の見学での佳子さまの印象について、石橋館長は「本当に聡明で、ごあいさつも受け答えもしっかりされているなあと思いました」と語る。そんな中、時折は20歳の素顔を見せられたようだ。

 ゴマフアザラシの雄と雌がキスをするパフォーマンスに「カワイイ!」とスマイルを見せられ、小さなヒレをフリフリして「バイバイ」する姿に再び「カワイイ!」。フンボルトペンギンの背中にタッチした際も「フワフワ、スベスベしているんですね」と笑顔を見せられた。「絶対にかまないから大丈夫ですよとお伝えしたのですが、恐る恐る触られるお姿が印象的でした」(館長)

 ご訪問から半年。館長は素直な胸中を吐露する。「最初は『かわいかったです』なんて言うのは失礼だと思ってましたが、あまりにも聞かれるので最近では開き直って『かわいかったですよ…』と言っています」

 2016年。佳子さまは、どんな場所を訪れ、どんなお姿を見せるのか。国民から熱視線を浴び続けることになりそうだ。

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