【紅白】たかみな涙「信じられない」サプライズであっちゃん&優子キター
◆第66回NHK紅白歌合戦(31日、東京・渋谷NHKホール)
大みそか恒例の「第66回NHK紅白歌合戦」が東京・渋谷のNHKホールで行われ、元AKB48の前田敦子(24)、大島優子(27)がサプライズ登場した。秋葉原のローカルアイドルを全国区へと押し上げたかつての2大エースが、結成10周年と、3月に卒業を控える高橋みなみ(24)の門出を祝った。
結成10周年イヤーを締めくくる盛大なサプライズだ。「会いたかった」など代表曲4曲をメドレーで披露。「フライングゲット」のイントロが流れるとステージ後方から前田が、「ヘビーローテーション」では客席から大島が立て続けに登場し、NHKホールは大歓声に包まれた。
今回がアイドルとして最後の紅白となる高橋みなみは「信じられない!」とばかりに口元を手で押さえ、号泣。2人の登場に「すいません。本当に知らなかったんです。全くのサプライズです」と声を震わせた。歌って踊りながらも思いがけない盟友との再会に、最後まで落ち着かない様子だった。
大島は2013年の紅白で卒業を電撃発表して以来、2年ぶりの登場。「たかみなが最後だから楽しかったです。喜んでくれたので、本当にうれしかった」。11年以来、4年ぶりとなる前田はブランクを感じさせない存在感で「サプライズでやらせてもらったので、楽しかったです。緊張しました」と声を弾ませた。
05年の12月8日に東京・秋葉原のAKB48劇場でデビューして、ちょうど10年。この1か月、メモリアルイベントが目白押し。12月6日に都内のホテルで記念祭、同8日の劇場公演も前田、大島が登場してファンを楽しませた。この日は、全4曲で高橋がセンターを務め、前田、大島が両脇に陣取る豪華スリーショットが実現。10周年の集大成を飾った。高橋は「驚きました。突然だったので。紅白でこういうの(演出)ありなんだって思いました」と話した。
大みそか恒例の「第66回NHK紅白歌合戦」が東京・渋谷のNHKホールで行われ、元AKB48の前田敦子(24)、大島優子(27)がサプライズ登場した。秋葉原のローカルアイドルを全国区へと押し上げたかつての2大エースが、結成10周年と、3月に卒業を控える高橋みなみ(24)の門出を祝った。史上最年長82歳の総合司会となった女優の黒柳徹子も自由奔放な進行で盛り上げた。紅組が勝利し30勝36敗。司会の綾瀬はるか(30)がうれし泣きした。
AKB48