中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

マッチ&聖子、トリに力こぶ 紅白歌合戦リハーサル

2015年12月30日 紙面から

リハーサルに参加した松田聖子(稲岡悟撮影)

写真

 大みそかの「第66回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分)のリハーサルが29日、東京・渋谷の同局で始まった。19年ぶり出演で白組トリを任された近藤真彦(51)は高らかに白組勝利を宣言。紅白史上最年長の82歳で総合司会を務める黒柳徹子も会見し、抱負を語った。森進一(68)は今年を最後に紅白卒業を表明しており、演歌仲間から惜しむ声が上がった。リハーサルは30日も同局で行われる。

 ともに1980年にデビューした“同期アイドル”2人が懐かしの大ヒット曲で紅白両軍のトリを飾る。

 「ギンギラギンにさりげなく」で白組トリを務める近藤真彦。“キンキラキン”の巨大なシャンデリアがゆっくりと上に上がると、その陰に隠れていた大階段の最上段に、ポーズを決めた近藤が。ゆっくりと階段を降り、ステージの中央で35年間歌い続けてきた代表曲を熱唱。最後は白組出演者も集まり、ちっともさりげなくない、にぎやかなパフォーマンスで白組の最後を締める。

 紅白出場は19年ぶりで「“帰ってきた”感はあるかな。でも、まさかあんな高いところから歌うとは…。20代、30代は怖くなかったけど、50代であれはしんどい」と笑いを誘った。

 トリを務めることについては「歌手冥利(みょうり)に尽きる」と感謝した。大トリの聖子に対しては「随分会っていないので、久々にお会いできるのが楽しみです」と同期ならではの親近感も。

 総合司会の黒柳とはプライベートでも親しく、「黒柳さんはテンションが上がると絶対に時間内に収まらない人。最後の3人くらい入らなくなるのでは。僕の出番も飛ばされないようにしないと」とジョークも。そして「100パー(%)勝たせていただきます!」と高らかに白組優勝を宣言した。

 2年連続大トリの聖子は囲み取材に応じなかった。リハーサルでは代表曲「赤いスイートピー」を、アイドルのようなピュアなほほ笑みを浮かべて歌い上げた。

 

この記事を印刷する

PR情報





中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ